二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【超電磁砲】メランコリック【NARUTO疾風伝】
- 日時: 2011/11/13 08:43
- 名前: 紋白蝶 (ID: hKAKjiZ3)
- 【超電磁砲】メランコリック【NARUTO疾風伝】にクリックしていただきありがとうございます!! 
 はじめまして、紋白蝶と申しますm(_ _)m
 私が書こうと思っている小説は『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴が『NARUTO疾風伝』にトリップする感じの小説です。なので、超電磁砲のほうは御坂さんしか出てきません。ついでに言うと、NARUTOはまだ暁さんがバリバリ生きています(`・ω・´)キリッ
 ちなみにちなみに、題名の「メランコリック」というのはただ単に作者がこの曲が大好きなので題名にしただけなのです。
 と、まぁ前置きから残念な感じの空気があるけれど・・・・・・あ、ちょ、ちょちょちょちょ、まだ戻るヤメテ!もうちょっと見てこうよ、ね?ね?
 きっとこれから読者様の期待に応えることを書かせていただきますから!うん!←
 †注意書き†
 ○荒らし・中傷ダメ—。
 ○コメントくださいぃぃぃぃぃぃぃ!!
 ○おもくそキャラ崩壊の可能性アリ。
 ○誤字脱字+駄文
 ・・・・・・・なんか、すごく平凡な注意書きになってしまったOrz
 ホント、すいません。本編では頑張りますのでよろしくお願いします。
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- Re: 【超電磁砲】メランコリック【NARUTO疾風伝】 ( No.1 )
- 日時: 2011/11/13 10:39
- 名前: 紋白蝶 (ID: hKAKjiZ3)
- 都市のほとんどが学園で占める学園都市。そこにはLevel,5といわれる頂点に立つ7人の超能力者たちがいた。 
 そのうちの一人———————第三位にして常盤台中学のエース、エレクトロマスター————————御坂美琴。
 彼女は突然姿を消した。
 「お姉さま?お姉さま!?」
 どれだけ必死に探しても。
 「御坂さん!どこにいるんですか!?」
 どれだけその名を呼んでも。
 「どうして・・・・・どうして・・・・・!!」
 どれだけ嘆いても。
 彼女はいない。
 何故なら——————————————。
 「・・・・・・ええっと・・・・・・・ここ、どこ?」
 彼女はとある忍者の世界にいるのだから。
 ここは学園都市ではない。
 忍者が集う—————————科学と無縁の世界。
 一体ここはどこなのよ?
 私はため息交じりに辺りを見渡す。辺りは学園都市ではお目にかかれない森が広がる。生き生きとした緑色の葉っぱ。鳥のさえずり。横を通りすぎる風。木独特の香り。そのすべてが私の中を一気に駆け巡る。
 「・・・・・携帯もつながらない」
 自然の心地よさを頭に入れている暇なんてなかった。私は携帯をしまって歩き出す。行く当てもないんだけれど。それでも、まぁ電波の届くところに行けたらいいんだけどって思ってみたり。
 私はベッドの上で寝ていた。・・・・・・はずなんだけど、気が付いたら最初に見えたのは木々。そして頭の下には固い木の根っこ。ベッドとは到底言えない場所で寝ていた。しかも何故か制服姿。パジャマ着ていたはずなんだけど?
 今わかるのは、携帯がつながらないこと。つまり、ここは学園都市じゃない。だって、学園都市内で携帯がつながらないなんて、考えられないもの。
 「じゃあ、どこだっつーの」
 誰もいないけれど、そうでも呟かなきゃこのイライラ感は頂点に達してしまう。今の私は物凄くキレているので何をしでかすか自分でもわからない。
 「あーッ、もう!人とかいない訳!?ここはどこなのよーッ!!」
 大声で叫んでもむなしさが増える一方だった。
 がっくりと肩を落として前へ進む。
 と、その時。
 「朝っぱらからギャーギャーギャーギャーうるせぇぞ、うん」
 何故か上から声がした。
 なんで上から?そう思いながら見上げる。すると———————。
 ——————なんか、すっごい怪しげな服を着たファッションセンスゼロの金髪チョンマゲがいた。いや、でも年齢は大して変わんない・・・・かも?とにかく、そいつは木の上から偉そうに私を見下ろしていた。
 いや、でもやっと人に会えた!これ以上の喜びはない!
 「あ、あのさぁ、ここってどこなのかわかる?」
 「はぁ?森の中に決まってんだろうが、うん」
 「そんなことは分かってるわよ!少なくとも、学園都市内じゃないわね?」
 「ガクエントシナイ・・・・・・?なんだそりゃ。何言ってんだ?うん」
 怪訝そうな顔をしてこちらを睨み付けてくる。
 ていうか、学園都市を知らない?どんだけ田舎モンなのよ、コイツ。あと口癖の「うん」っていうのも意味不明。
 「おい、デイダラ。何油売ってんだ」
 今度はどすのかかった低い声がしてきた。声のする方を見ると、なんとそこにいたのは金髪チョンマゲとおそろいの服を着た、亀みたいな、とにかく気持ち悪い物体がズズ、ズズ、と近づいてきた。
 「うわっ!気持ち悪ッ!何コレ!?」
 「プッ・・・・・!ハハハハハハハハ!!!旦那、気持ち悪いってさ、あんたの芸術品は、うん」
 「・・・・・・コレのどこが気持ち悪いんだ?少なくともお前の粘土のおもちゃよりは数倍美しい芸術品だ」
 「ンだとォ!?オイラの芸術品をバカにするってのか!?うん!?」
 一人称まで「オイラ」だと精神年齢が物凄く低い気がしてきた。
 「ねぇ、あのさぁ・・・・・・あんたたちは芸術家なの?」
 もっと他にも聞くことがあったはずなんだけど、なぜかそんな言葉が出てきた。
 でも、金髪チョンマゲは何故か胸を張って自慢してきた。まぁ、気を悪くさせなかったみたいだからいいけど。
 「よくぞ聞いてくれたな、うん。俺たちは芸術家だ。芸術ってのは爆発だ!お前に身をもってそれを感じさせてやるよ」
 すると、金髪チョンマゲは片手をバックの中に突っ込んで、出す。ギュッとこぶしを握りしめて手をあける——————————!!
 「いっ・・・・・!?」
 手の甲に、口があった。比喩でもなんでもない、本当に口が存在していた。
 その口はベロッと舌を出した。その舌には白い小さな小鳥の人形が乗せられていた。
 それを見てにやっと笑うと、金髪チョンマゲはあたしに向かって投げてきた。
 そして片手の人差し指を上に向けて——————
 「喝!」
 そう叫んだ。はっきり言ってダサいなって思う。
 でも、そんなことを思ってられるのはその時だけだった。
 白い小鳥が、爆発した。
 「ッぐうっ!!」
 いきなりの爆撃に私はよけるのに遅れてしまう。後ずさって体勢を整える。
 何よ、アレ。
 まぁ———————相手がやる気満々ってのはよォく分かったわ。
 「あたしとやり合うってんなら————————覚悟しなさい!」
 「へぇ、強気じゃねぇか、うん。威勢の良いのは嫌いじゃないぜ?」
 勝手に言ってろッ!!
 手にいっぱい電流を放出する。それを掌に集めて拡大していく。
 「っ・・・・・?なんだアリャ・・・・雷遁・・・・?」
 「はぁッ!!」
 金髪チョンマゲに向かって思い切り放出した。思い切り、といっても、もちろん手加減してるわよ?死なない程度に。
 直撃。
 辺りは砂煙でいっぱいになった。相手が今どうなっているのか見えない。
 「まさか印無しで雷遁をだすとはな」
 背後から声。その後に刃物が飛んできた。
 素早く感知して磁力を操作し、壁を作る。よく見ると、その刃物はなんとクナイだった。
 忍者かっつうの。
 ・・・・・・・いや、あの人差し指だけ上に向けるポーズ。・・・・・・まさか本物の忍者?
 いやいや、この科学の発達したご時世で忍者って・・・・・。ていうかイメージ違うし。ニンニンとかって言ってドロンって消えるのが忍者だから。それに忍者は髪を金髪に染めたりしないでしょ。なんで忍者がおしゃれに目覚めてんのよ。
 あーっ、て、今はそんなことを考えている場合じゃない!
 それよりもなんで避けられたの?いくらなんでも光の速さに追いつけるはずないのに、どうして?
 ・・・・・・・忍者だから?
 「ねぇ、あんた」
 「うん?」
 「もしかして、忍者?」
 「ああ、そうだ。岩隠れの抜け忍、デイダラだ」
 ・・・・・・え?
 ウソでしょ?
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