二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 怪盗レッド
- 日時: 2012/03/25 16:19
- 名前: アリス (ID: zRMXy3Mo)
- 第一章「聖南中学へレッツゴー!」 
 ちりりりりりっ。
 六時半にセットした目覚まし時計が耳元でうるさく鳴っている。
 「ふぁぁぁぁぁ。」
 瞼を開けると真っ白な天井があった。
 私は天井に頭をぶつけないように、二段ベットの上から空中で一回転して飛び降りた。
 下の段には同い年のいとこがスヤスヤと寝息を立てて寝ている。
 私の名前は如月飛鳥。んで、こいつの名前は紅月圭。
 「アスカー!朝ごはんが出来たから下に降りて来おい!」
 「はーい!」
 ケイの方をチラッと見たけど、起きる気配はない。
 んも〜。しょうがないなぁ〜。
 「ケイ朝だよ。起きて!」
 「・・・。」
 イラッ。
 「ケイってば!」
 「起きてるよ。」
 「ふぇ??」
 「起きてるって。」
 「なら返事しなさいよ!もう。」
 「そんなことしなくても良いと思った。」
 こいつぅ〜。
 ケイはIQ200の天才。「IQ200って凄いの?」って魅璃さんに聞いたら、「う〜ん。まあ、普通の人は100ぐらいだからねぇ。」だって。あっ。ちなみに、魅璃さんはケイのお母さんだからね!
 良いなぁ。テストのときに迷わずに解けるんだから。はぁ。私も欲しいなぁ。IQ200・・・。
 じゃなくて!
 「今、変な妄想してなかったか?」
 ケイが言う。
 ・・・。へ?どんな超能力よ!
 「してないよ!早く来ないと学校遅れるよ。」
 「分かったよ。」
 あと、ケイってね、無口で無愛想なんだ。鉄仮面でも付けてるの?ってくらい。でも、たま〜に豆知識を披露するんだ。それが勉強になったりするから・・・まあ感謝はしている。でも興味がないとすぐわすれるんだよねぇ〜。あはは。
 「アスカ〜。まだか??」
 下でお父さんが叫んでる。
 朝ごはん!忘れちゃってた。
 「ごめん!今行く!」
 タタタタッ。
 階段を駆け下りる。
 あと10段降りるのめんどくさい!あとで叱られるけど・・・。
 私は空中で二回転して床に着地した。
 タンッ。と小さな音がした。
 「・・・。あれ?」
 いつもはもっと【ドンッ】って音がするのに。まあいいやっ。
 私はリビングに向かった。
 ガチャッ。
 「遅れてごめん!て、うわぁぁ!」
 テーブルを見ると肉、肉、肉、肉!でも野菜も入ってる。
 お父さんはイタリアンシェフだから料理はだいの得意。毎朝こんな豪華なご飯が食べれるんだよ!でも・・・。いつもはご飯と味噌汁、それに肉と野菜を絡めた料理なのに・・・。何で?
 「昨日、給料が出たから特別だ!」
 私の心を察したようにお父さんが言った。
 10分後。
 「ごちそうさま〜。」
 隣ではケイがまだ食べてる。
 「御馳走様でした。」
 やっと食べ終わったみたい。
 時計を見ると、7時10分。
 「やばっ!じゃぁ行ってきます!」
 「僕も行ってきます。」
 「行ってらっしゃい。」
 魅璃さんが言ってくれた。
 ガチャッ。
 玄関を出て外に出た。
 「聖南中へレッツゴー!」
 続く。
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- Re: 怪盗レッド ( No.1 )
- 日時: 2012/05/21 18:10
- 名前: 〜みお〜 (ID: r5VGwxxq)
- おもしろい!! 
- Re: 怪盗レッド ( No.2 )
- 日時: 2012/10/26 17:04
- 名前: ルル (ID: x2W/Uq33)
- 怪盗レッド!これすきなんです!更新がんばって〜>< 
- Re: 怪盗レッド ( No.3 )
- 日時: 2013/09/18 17:44
- 名前: 華 (ID: IvmJM/UO)
- けいのお母さんは死んでますよ アスカの名前は紅月アスカです 
- Re: 怪盗レッド ( No.4 )
- 日時: 2014/03/22 13:11
- 名前: pink or red (ID: cH43mN/a)
- ケイのお母さんの名前は魅璃さんじゃないですよ(杏子さんです) 
 後、アスカのお父さんは自分がレストランの店長なので、給料制ではないですよ
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