二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ
- 日時: 2012/04/15 10:31
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
 《幸せと不幸は表裏一体》
 (感情を持たない人形)
 幸せな夢に溺れていたかったな。なんて
 ははは、やってしまった。
 掛け持ち出来ない癖に作っちゃったw←
 駄作者こと陽菜です☆(
 今回は、私は何者なんでしょう?にも出てる沖縄こと金城有里ちゃんが主人公です!
 シリアスです。ほとんどシリアスです((
 注意事項です!
 1、駄文。目が腐っても知りません。
 2、更新ノロノロ。亀さんです←
 3、荒らしぃ?よし、強制だが友達だ^言^←
 ま、本編へどうぞ!
 prologue >>01
 雨 と 私 >>04 >>05
 夢 幻 >>06
 過 去 の 私 >>09
 笑 顔 >>10
 気 持 ち と か >>11
 も う >>14
 嫌 で >>15
 仕 方 な い >>16 >>17
 別 れ >>18
 全 部 >>19
 ま あ >>20
 と っ く に >>21
- Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.3 )
- 日時: 2012/04/03 10:38
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
- ww2とかそういうのはあまり関係有りませんねw 
 有里の過去とか、戦争の事とかですねw
- Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.4 )
- 日時: 2012/04/03 10:40
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
- 第一話 「 雨 と 私 」 
 …はぁ。
 ため息を漏らす。
 ついてないな…。
 カサを持ってないのに雨だなんて。
 幸い、この学園は寮制で、200mほど離れてるだけだ。
 さっさと帰ろう。
 *
 かばんで髪が濡れないようにして、駆け足で雨の中を走る。
 靴の中に水が入ってくる。
 …気持ち悪り。
 『…はぁ』
 なんて、またため息を漏らす。
 上を見上げると、どんよりとしてて、灰色の雲で覆われていた。
 …あれ。おかしい。
 前がボヤけて、見えない。
 頬に、何かが伝う。
 またか…。
 そんな事を思いながら、土砂降りの雨の中、意識を手放した。
- Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.5 )
- 日時: 2012/04/03 11:48
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
- 「有里さん! 有里さんってば!」 
 『ぬ?(何?) そんな怒鳴らなくても聞こえてるよ』
 「仕事放棄して。本田さんに言いつけますよ」
 『わかったよー…。××、仕事するから言いつけるのは…』
 …何?今、何て言ったの?
 聞こえない…。
 …戦前の私と、君…。
 そういえば、こんなやりとりをよくしてたっけなぁ…。
 懐かしいなぁ…。
 胸の奥から、あったかいものが、じんわりとにじみ出てきた。
 懐かしくて、涙がこぼれそうになる。
 *
 「…り。…有里。有里…」
 『…?』
 …目が覚めた。
 …私、どうしたんだっけ。
 ああ、そういえば…倒れて…。
 その前に、ここ、どこだ? 目の前にいるのは、誰?
 「やっと起きたヨ。外で倒れてるからびっくりしたヨ」
 『…姉さん…。放っておいても、良かったのに』
 「血が繋がってないとはいえ、妹を放っておく姉がいると思っタ?」
 …シンデレラの姉達なら放っておくんじゃないかな。
 …どうでもよすぎる。
 「…で、泣いてたんだけど、どうかしタ?」
 『…別に』
 …此処は、姉さんの部屋だろうか。
 とにかく、自分の部屋に戻ろう。
 『…それじゃ』
- Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.6 )
- 日時: 2012/04/03 12:21
- 名前: 陽菜 ◆y/0mih5ccU (ID: c9ok9eqZ)
- 第二話「 夢 幻 」 
 フラフラと歩きながら、部屋へと向かう。
 …早く寝よう。
 あの日の事も思い出してしまったし、本当今日はついてない。
 ドアノブに手を掛け、回して開ける。
 「あや、どーもです。有里さん」
 「はろーん」
 …バタン。
 静かにドアを閉めた。
 ふふふ…。疲れ過ぎて幻覚が見えたのだろうか。
 それとも、部屋を間違えたかな。
 もう一回ドアを開ける。
 「有里さーん」
 あれ。部屋は間違えてない。
 じゃあ、何故いる?
 私寝たいんだけど。
 『…帰ってくれないかな。私、寝たいから』
 「あや、そうですか? それなら帰りますよー」
 あ、結構早く納得してくれた。
 …もう、今日は本当に最悪だ。
 ベッドに倒れこむ。
 制服のまま。
 *
 「有里ー!」
 『はいはいー!』
 この頃は、自然と笑顔が溢れてた。
 国ではなくなってしまったけれど、皆と一緒に過ごせたから。
 それだけで、幸せだったんだ。
- Re: 【APH】 君 ニ 花 ヲ 捧 ゲ ヨ ウ ( No.7 )
- 日時: 2012/04/03 12:49
- 名前: レディグレイ (ID: MTNmKKr2)
- おおお? 
 新作だね!
 プロローグが気になる・・・
 続き待ってるよ!
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