二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 仮面ライダーThe FIRST
- 日時: 2012/05/16 20:08
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- 眩しい、此処は? 
 目を覚ました本郷は焦った。頭上には、バカデカイと言う言葉がよく似合う
 ドリルがある。
 何故?誰が?どこ?
 様々な疑問や焦りの言葉が、頭を過る。 声だ。
 「なぜ目が開いている!?」
 クラクラする頭にはうるさいくらいの声が響く。
 「Dr結城、いいではないか。所詮は実験用のネズミ、と言うべきか」
 結城?あいつの名前か、思った途端、頭に衝撃が走る。同時にドリルがうるさ
 く刃を回す。怒鳴り声だ、あの結城だろうか。馴れ馴れしいな、と思ったが最 後だった
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- Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.6 )
- 日時: 2012/05/17 18:09
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- ならば、と言わんばかりに高笑いをする蜘蛛。 
 「なにが可笑しい?」
 怒りがホッパーをおかしくする、殺した。人が死んだ。
 命の重みを知らないくせに。
 「なら、女は次なる実験用のネズミにしよう!」
 そう言って高笑いをする蜘蛛にさらなる怒りを覚えた。
 まだ罪を重ねるのか、コイツは。コイツは。死ななきゃならん。
 蜘蛛は女性の腕を掴んだ。わずかに女性は悲鳴を上げる。
 「離せ!」
 叫ぶ。気づけば回りには警備員が数えるほどだがいた。
 ノーマン・オズボーンは警護され、逃げた。逃げ足の早いこと。
 女性の顔が苦痛で歪む、このまま・・・・このまま化け物としては
 生きれない。この力はきっと誰かを守るために神様が俺に与えた使命だ。
- Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.7 )
- 日時: 2012/05/18 17:32
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- 時に、人は簡単に人を殺す。と言うが、そんなの許していい訳ない。 
 コイツは違う。人とは違う力を持ちながら、それを悪用する。
 クズだ。
 怒り狂う、と言う言葉が似合うだろうか。ホッパーはまさに怒り狂う戦士だ。次の瞬間、蜘蛛が動いた。
 「離して欲しいならついてこい」
 飛び上がる蜘蛛は近寄った警備員の首筋を指に付いたブレイドで切った。
 ダメだ。我慢ならん。ホッパーは完全に理性を失う。
- Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.8 )
- 日時: 2012/05/18 17:58
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- しかし、また理性が戻る。 
 落ち着け。あの人はどうなる。怒る前に助けなきゃ。
 蜘蛛は気がつけば天井を這っていた。
 追おうと足を動かす────
 「動くな!手を上げろ!」
 警備員だ。どうする?早くしないと───
 「手を上げろ!」
 仕方ない。
 「おい!聞いてるのか!?手を───」
 近寄った警備員を投げ飛ばし、警備員と警備員の間を行く。駆け寄るのは数ある警備員だ。が。
 拳銃を持つ警備員の手を掴み、有らぬ方向に曲げる。
 嫌な音がする
 「お、お前!と、止まらないか!」
 止まらない。止まるわけには。残りの迫る警備員をなぎ倒し、ホッパーは進む。
- Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.9 )
- 日時: 2012/05/18 19:14
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- どこだ。どこに──── 
 集合場所か。まさか蜘蛛は誰もいない集合場所に?一見は百聞にしかず。だ。
 確かこの道をまっすぐ───
 話し声だ。
 「ホッパーはどうした?」
 誰の声だ?しらないな。
 「裏切った。だろうな。」
 蜘蛛だ。
 「お前の教育ミスだな、蜘蛛?」
 この声質は、外国人か?
 「かまわん、俺が始末する」
 始末だ?
 「そんな事は知らん、今後の話だ。」
 蜘蛛が遮る
 「わかってる。わかってる。」
 俺を殺す?
 「コイツは新しいネズミだ。」
 まさか!
- Re: 仮面ライダーThe FIRST ( No.10 )
- 日時: 2012/05/19 10:22
- 名前: かずよし (ID: Jr1Q7MLw)
- 蜘蛛は女性を外国人に渡そうとしてる。 
 「待て!その人を返せ!」
 考えるより、体が動いた。しまった。
 「裏切り者か、蜘蛛。始末するのだろう?しかし殺すなよ
 、データは要る」
 蜘蛛はいかにもめんどくさいと言うため息を吐く。
 「矛盾だぁ・・・やるけど」
 奇怪な仮面を被った蜘蛛がブレイドを構えながら迫る、ホッパーは構え、蜘蛛に備える、が。蜘蛛は早く、ホッパーの頭目掛け、ブレイドを振るう。
 紙一重でかわすホッパーは避けた反動で、蜘蛛に左フックを食らわす。
 怯む蜘蛛に畳み掛ける、が。
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