二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・
- 日時: 2012/08/04 15:11
- 名前: 574 (ID: jxsNqic9)
- どうも、574です。掛け持ちなんてできるはずないのに、つくってしまいました。・・・・・・・最近、イナイレシリーズにまたはまっちゃいまして・・・・・・。 
 まあそれは置いといて、始めます。
 注意
 *作者は小説の掛け持ちをしているので、亀更新になると思います。
 *中傷、荒らしなどを目的にしているはユーターンしてください。
 *No.1の小説は本編となんの関係もありません。というか読まないでください。
 *本作は原作沿いかアニメ沿いか作者もよくわかっていないので、ごちゃ混ぜになると思います。ご容赦ください。大体、原作沿いだと思います。
 *構造が多数出てくることになると思うので、耐えられない方はお帰りください。
 本作は主人公視点でお送り致します。
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・ ( No.10 )
- 日時: 2012/08/22 10:35
- 名前: 574 (ID: jxsNqic9)
- わたしは今日から、雷門中学校に入学することになった。ピカピカの一年生というやつだ。 
 第一話 入学式
 朝食を食べ、わたしは制服に着替えることにした。まだ時間はたっぷりとある、急がず慌てず、落ち着いて着替えよう。
 「秋姉、軌跡姉、行ってきます!」
 どうやら、天馬が学校に行く時間のようだ。できれば玄関まで行きたいところだけれども、丁度服を脱ぎ始めたところなため、行けない。天馬だって一応男の子だし。秋姉さんに任せるとしよう。
 「・・・・・・・・・・・・」
 ・・・・・・
 わたしは、部屋のハンガーにかけてあった男子用の制服を手に取った。
 —————□■□■□—————
 『秋姉さん、行ってきます』
 「行ってらっしゃい、軌跡ちゃん」
 男子用の制服に身を包んだわたしは、秋姉さんに見送られて、木枯らし荘を出た。
 すると、
 ドンッ
 「うわっ!」
 道路に出た瞬間、誰かとぶつかった。詳しく言えば、向こうがこちらに突っ込んできただけのことであったが、わたしを内心驚かせるには、十分な材料だった。
 「いてて・・・・・・。だ、大丈夫か!?どこか怪我とか・・・・」
 『大丈夫。あなたは?』
 「いや、俺は大丈夫・・・・・・って、あれ?女の・・・・・・・子?なんで男子の制服なんか着て・・・・・・」
 まずい。感付かれた。乗り切れるか・・・・・・・?
 ・
 『僕はれっきとした男です。女の子じゃありません』
 「え?あ、そうなんだ。悪いな、女の子とか勘違いしちゃって」
 の、乗り切れた・・・・・・・・・・。僕とか慣れない一人称使ったから、ボロが出るかと思ったけど、案外大丈夫だな・・・・・・。
 「俺、青山俊介。今日から雷門中の一年生になるんだ。お前は?」
 『斬崎軌跡。同じく、今日から雷門中学校の一年生』
 「そうか。よろしくな、斬崎」
 『こちらこそよろしく、青山』
 多分、これで漢字は合っているはずだ。この漢字以外の『あおやま』なんてほとんど聞いたことがない。
 〜十数分経過〜
 その後、青山と一緒に学校へ行くと、クラスの紙が張り出されていた。・・・ふむ、わたしはA組のようだ。
 「あ。斬崎、俺達同じクラスだ!」
 『青山、落ち着いて』
 「・・・・悪い、なんかテンション上がってて・・・」
 一応自覚はしているらしい。良かった。青山は学習能力がそこそこありそうだし、大丈夫だろう。色々な意味で。
 「あれ?青山じゃないか?」
 と、聞こえてきた声は、青山と比べると少し低めだ。男子としては普通あたりだろうか。
 「一乃!久し振りだな」
 「ああ、久し振り。ところで、そっちは?」
 「こいつは斬崎。今日友達になったんだ」
 おいおい友達って中一にもなって・・・いや、おかしくはないか。うん。
 『斬崎軌跡です。よろしく』
 「俺は一乃七助。よろしくな、斬崎」
 『いちの』、と呼ばれた青山の友人は、『一乃七助』とわたしのメモ帳に書いてくれた。正直に言うと、漢字が分からなかったから、助かる。
 「それじゃあ、そろそろ教室に行こうか」
 どうやら一乃も同じクラスらしい。なんという偶然だろう。
 =1−A=
 クラス全員が教室に入り、各自の席に着いた頃、一人の男性教師が入ってきた。
 「えー、今日から俺がこのクラスの担任だ。自己紹介などの前に、説明しておくことがある。————斬崎、前に来い」
 ・・・・・・・・・・いくらなんでもそんな言い方はないんじゃないか?わたしが問題児みたいに思えてくる。
 「こいつ、斬崎軌跡は、とある事情があって声がでない。でも、普段は筆談で話すから日常生活に問題はないからな。皆、仲良くしてやれよ。それじゃあ斬崎、もう戻っていいぞ」
 『分かりました』
 あまりにもいい加減な説明だが、まあ、この位が丁度いいのかもしれない。丁寧に説明しすぎて遠巻きに見られても不愉快だ。
 「それじゃあ、出席番号一番の奴から順に自己紹介をしろ。なるべく手短にな」
 今された説明を抜いて、わたしはなにを言えばいいのだろうか。取り合えず、『好きなスポーツはサッカーです』とでも言っておこう。
 あとがき
 という訳で一話でした。グダグダですみません。
 あと、主人公設定のところを追加&一部修正しました。できれば目を通していただけると幸いです。
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・ ( No.11 )
- 日時: 2012/07/16 15:45
- 名前: 素海龍 (ID: qRt8qnz/)
- 素海龍です♪ 
 忘れてるかもしれませんが、
 こちらのスレ来てくれてありがとうございました。
 これからも更新して行くのできてくれたら嬉しいです。
 あと友達になってください。
 あとこんな神文を書く574様にお知らせです
 なりきり掲示板にスレ立てました。
 相変わらずのREBORN!中心ですが、他のアニメもおkなので参加してくれたら嬉しいです。
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・ ( No.12 )
- 日時: 2012/07/16 15:59
- 名前: 574 (ID: jxsNqic9)
- 素海龍さんへ 
 分かりました、行きます!
 友達?OKです!私も丁度なりたいと思ってました!
 ・・・・・なりきり掲示板かあ・・・・・・・・よく知らないけど、行ってみます!
 それでは。
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・ ( No.13 )
- 日時: 2012/08/29 17:14
- 名前: 574 (ID: jxsNqic9)
- わたしはシード。聖帝・・・・・・というかフィフスセクターに仕えているようなものだ。でも、一般人には内緒である。 
 第二話 シード
 今日は、小学校の学習の確認テスト(というか学習テスト)があったため、昼食を食べずに、午前帰りとなった。
 「斬崎ー、一緒に帰ろうぜ!」
 あ、一乃と青山だ。誘ってくれるのはありがたいが、今日は・・・・・・・・・・・・・・。
 『ごめん。今日は用事があるから』
 「えー、そうなのか・・・・・・」
 「青山、諦めろよ。俺が一緒に帰るからさ」
 「一乃・・・・・・」
 ・・・・・・一乃、青山。ストップ、ちょっとストップ。仲良すぎてホモに見えるから止めてほしい・・・・・・・。
 「お、一乃と青山は相変わらず仲いいなー」
 「あいつら小学校のときからすげー仲いいよなー」
 「て言うか、あれじゃないともう一乃と青山って思えないよ」
 「あっ、それ分かるー」
 周りから、そんな声が聞こえてきた。なんだよ、もう・・・・・・・・・・・・・仲がいいのは公認かっ!?同じ小学校の同級生の公認なのかっ!?
 『一乃、青山、じゃあまた明日』
 「おう、明日な」
 「じゃあな」
 一乃と青山に別れの挨拶を言い、そして、門を出ると、
 「—————初めましてって言っとくべきか?ゼロランクシード、斬崎軌跡」
 『初めまして、だよ。セカンドランクシード、隼総英聖』
 少し膨らんだ中くらいのリュックを持った、紫色の髪に琥珀色の瞳をした少年がいた。ちなみに言うと、今は周りに完全に人がいないため、こうやって会話をすることができる。
 「聖帝のご命令でな————天河原中の視察に、お前も連れて行けとのことだ。早く行くぞ」
 『分かった』
 隼総(事前に貰った資料では、確かこんな漢字だったはず)はそう言い、おそらく聖帝かあの人が用意した車の後部座席に座った。わたしもそれに倣い、隼総の隣に座った。
 ピピピ、ピピピピピッ
 「お前、携帯なんか出してなにしてる」
 『筆談は面倒だから、こっちを使おうと思って』
 「そうか」
 ファーストよりも上位を表す位、『ゼロ』。正直に言えばわたしはこの呼び名を好まない。そう呼ばれたくない。それは、わたしを『強い』と評価した、あの人が与えたものだから—————。
 あの人は、嫌いだ。でも、あの人のおかげで、サッカーができている子達もいる。
 ・・・・・・・・・・・・それでも、あの人のことは大嫌いだ。
 あとがき
 2話でした。多分、毎回こんな感じで終わると思いますので、中途半端な感じがしてもよろしくお願いします。
- Re: イナGO =言葉を失った少女は= コメントください・・・ ( No.14 )
- 日時: 2012/11/13 19:55
- 名前: 574 (ID: I9Z2AyNH)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgimode
- 天河原中学校サッカー部と言えば、ラフプレーが目立つところだ。わたしは、そんな行動が大嫌いなのだけどな、と常々思っている。 
 第三話 天河原中学校
 当然ながら、東京から静岡あたりまでは、いくら車と言えども、かなりの時間がかかる。そんな訳で、隼総とわたしを乗せた車が天河原中に到着したのは、雷門中を出発してから、何時間も経った後だった。
 「着いたな。行くぞ」
 『何するの?』
 「まず、学校設備等の確認。その後に、サッカー部の視察。それが終わったら聖帝に報告だ。安心しろ、帰りは雷門中で降ろしてやる」
 『OK』
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・って、ちょっと待て。この時間から東京まで帰ると、もう空は暗くなっているはず(多分)。その状況で置き去りにしていくのか!?・・・・・・・・・・・・・まあ、別に構わないけれど。
 その後、天河原中の学校設備等、色々なものを確認し、サッカー部の様子が観察でき、それでいて、部員にみつからない場所を探して、そこに二人で腰を落とした。
 「喜多!パスだ!」
 「ああ!」
 『きた』と呼ばれた橙色の髪をした少年(おそらく一年生)が、同級生か上級生か知らないけれど、チームメイトにパスをしているところが、印象に残った。
 何故だろう。
 ・・・・・・・・・・そうか。
 『隼総』
 「・・・・・・・どうした?」
 『サッカー、しよう』
 「別にいいけど、いきなりどうした」
 『・・・・・・・・』
 わたしは羨ましかったのかも、しれない。あの『きた』と言う少年に嫉妬したのかもしれない。
 心からサッカーを楽しむ表情に。
 ・・・・・・・勝敗指示など、知らない、本気のプレーに(練習だが)。
 そして、無償にボールを蹴りたくなった。もう、戻れない、真っ黒に染まったサッカーだけれど。
 「・・・・・・・・・仕方ないな。ほら、行くぞ」
 立ち上がった隼総はそう言って、わたしに手を差し伸べてきた。
 『・・・・・・・・・・いいの?仕事は』
 「聖帝には、お前は訳ありだとかで、なるべく要求は聞けって言われてるからな・・・・・・・・ほら、立て」
 早く、と急かす隼総に、わたしは軽く微笑んで、その手を取った。
 『ありがとう、隼総』
 そのとき、一瞬、隼総の顔に朱がさしたように見えたが、きっと気のせいだろう。
 その後にやったサッカーは、二人だけだったけど、とても楽しかった。
 あとがき
 二学期が近づいてきて、かなり憂鬱な574です。しかも、合唱コンクールのクラス伴奏をやらされる羽目に・・・・。なんで皆やってくれないんでしょうか・・・・・・はあ。
 まあそれは置いておいて、3話でした。これからもよろしくお願いします。

