二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】
- 日時: 2012/07/24 12:29
- 名前: 藤桜 (ID: 5XzKdfRv)
- 無責任藤桜の新作です 
 まぁ、遊びです、はい…
 やさ竜の設定をアレンジしたものをヘタキャラ+オリキャラでやってみます
 注意
 タイトルはそんな関係ありません
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.10 )
- 日時: 2012/07/26 21:50
- 名前: 藤桜 (ID: YkDMB6yu)
- ショコラさん 
 オリキャラありがとうございます!
 えっと…ですね、もしかして、藤桜のオリキャラ設定とか、本編とか、読まずに投下しましたか?
 違ったらすみません
 えっと…一話を読めばわかりますが、女性の聖騎士は、歴史を紐解いてもミランだけです
 若干ネタバレですが、ミランは人間でないので、訓練に耐えられたら訳で、本来聖騎士の訓練は女子には、男でも耐えられません
 そして、聖華に騎士はいません、これは、後々出てくる聖華の立地的な都合です
 更に、割愛したのですが、白魔法については、他とは一線を引いているので、聖霊魔法と同時に使えません。
 聖華で、正式にそれだけを訓練した女性のみが使用可能で、外に持ち出すと粛正の対象になります
 以上です、うざくてごめんなさい
 あと好むオリキャラについては、独りに絞ってください
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.11 )
- 日時: 2012/07/26 22:08
- 名前: ショコラ (ID: zla8knmg)
 すみません!!よく考えを練ってから来ますね。
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.12 )
- 日時: 2012/07/28 23:50
- 名前: 藤桜 (ID: rh5Dd4le)
- 参照: htt http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=view&no=24011
- 三話 聖女 
 「起きてください、大神子様」
 金の混ざった銀髪に、見上げるほどの長身の青年が、天蓋が張られ、絹を織った布を敷き詰めた円形の寝台に眠る少女に声を掛ける。
 「…イヴァンさま…?」
 気怠げに身を起こす少女は、イヴァンを認めると、両腕を伸ばしてイヴァンの首に絡めた。
 そのまま、首筋を覆うマフラーに首を埋める、首筋に触れられないのがもどかしいのか、癖のある漆黒が不自然に揺れた。
 「大神子様?」
 その平素彼女が見せることのない子供じみた素振りにイヴァンは少なからず疑問を持つ。
 「いえ…申し訳ありません、寝ぼけました」
 シェールは、寝起きとは思えない完璧な微笑を浮かべ、イヴァンを見上げる。
 「なら…いいのですが」
 イヴァンが言いよどむも、シェールは微笑んでいる。
 「とはいえ、やはり体調が優れません、どうしても私でなくば駄目な方以外はお断りしてください」
 シェールはそう言うと、ぼふっ、と音を立てて再び寝台に倒れ込む。
 「…我が儘だね、まあしょうがないか、わかったよ」
 突然、イヴァンがシェールに対する言葉遣いを変えた、しかし、二人ともそれを何というわけでもなく、イヴァンは伝言を伝える為に去った。
 イヴァンがいなくなった室内で、シェールは薄く瞼を閉じる、その直前の刹那、そして、先ほどイヴァンに抱きついた時。
 彼女の瞳が赤味を増し…否、青みを失ったことを、イヴァンは知る由もなかった。
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.13 )
- 日時: 2012/07/31 14:03
- 名前: 藤桜 (ID: fmblAt2h)
- 藤桜のキャラ追加 
 名前:近衛 零瀬(このえ れいせ)
 性別:女
 年齢:17歳
 容姿:濡れたような黒髪をポニーテールにしている、瞳は紫を孕んだ黒。肌は白く、長身、巨乳
 性格:厳格、折り目正しく礼儀正しい、また、戦略に長ける
 このオリキャラがry:耀
 備考:東方教会の神殿に使える巫女であり、また、戦略に長けるので重宝されている、東方教会特有の魔法を使う
- Re: 【Aph×やさ竜】終端の王と異世界の騎士【オリキャラ募集】 ( No.14 )
- 日時: 2012/08/02 09:18
- 名前: 藤桜 (ID: LaYzdlO4)
- 四話 凄惨 
 一行は、森を抜けて都市へ出た…筈だった。
 「なんやねん、これ…」
 それを見て、一番に声をあげたのはアントーニョだった。他は、拳を握り締めて唇を噛んで。
 そんな中、一番如実な反応をしていたのはミランだった。口を抑え、鼻を塞ぎ、瞼を固く閉じて、この状況から切り離されるのを、望むように。
 小都市「だったところ」に転がる腐乱死体。小都市「だったところ」の摩天楼は今や瓦礫の山だ。
 犯人…は、人ではないのではこの言い方は正しくないが、明らかに「人ではない」恐らくは陰界の幻獣だろう。
 ミランが、ふと身体の強張りを解いて歩きだした。近くの花を一輪手折り、子供の遺体に供えた。
 あるいは、それは「女性ならでは」の行動なのかも知れない、ただ、哀れな子供を前に放っておく、ということが、彼女にはできなかったのだろう。
 ごう、といきなり辺りが冷気に包まれた。
 「先を急ごう」
 ミランが呟いたのと殆ど同時に、巨大な氷の竜が現れた。
 呪文の詠唱一つなく、恐らくは水霊魔法でも最強に分類される魔法を使う。
 それは、彼女の怒りや悲しみに、精霊が同調した故であろう
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