二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】
- 日時: 2012/09/30 22:10
- 名前: 晴樹 (ID: t5qrQfWq)
- 初めましての方も、顔見知りの方も、こんにちは! 
 この小説は、黒子のバスケのトリップです!(トリップは異世界に行ってしまう的なことですね!)
 トリップが苦手な方や、黒子のバスケが苦手な方は回れ右!ですよ!
 フライングぎみですが注意事項です!
 ゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆注意事項゜・:,。゜・:,。★゜・:,。゜・:,。☆
 ・黒バスが苦手&トリップが苦手な人は回れ右ですよ!
 ・作者(晴樹)が苦手な人も回れ右ですよ!
 ・私は、少しうざい時が多々あります、それでもOK?
 ・作者は大会用の小説も書いているので亀更新確実ですよ。
 ・言い訳ばっかするよ!
 ・荒らし、誹謗中傷はもちもんOUT————————!!!
 では、どうぞ!
 *☆*:;;;:*☆*:;;;:お客様*☆*:;;;:*☆*:;;;:
 ・茅様
 ・このみ様
- Re: 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】 ( No.9 )
- 日時: 2012/09/27 22:25
- 名前: 茅 (ID: lcGOSbxj)
  
 わかった!じゃあ、これからもよろしくね!!晴樹!
 晴樹も敬語なんて使ってないで、タメでいいんだよ!
 更新頑張って!(b^ー°)
- Re: 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】 ( No.10 )
- 日時: 2012/09/30 22:11
- 名前: 晴樹 (ID: t5qrQfWq)
- 参照: とりあえず更新( ^ω^)・・・
- 第2話「この世界での私。」 
 「ごめんなさい・・・私は田代冴季じゃないんですか・・・?」
 田代冴季。私の名前・・・だと、思う。私はさっきまで自分の部屋にいたのに・・・何で?という疑問が頭の中を疼く。
 皆は田代冴季っていう名前を耳にしてぎょって目を見開いている。
 黒子くんが重々しく口を開いた。
 「白緒さん・・・田代、田代冴季さんは、行方不明になったんですよ。忘れてしまったんですか?」
 「え・・・嘘・・・」
 「田代さんは土砂くず・・・」
 「もうやめましょうっスよ!ほら、聖莉っちも目を覚ましたことだしっ!ね」
 空気が一気に変わった。これは、みんなにとって禁句だったようだ。
 「あ、ごめんなさい・・・でも、大丈夫です!ね、黄瀬くん。あ、そうだ!帰りにマジバでも寄っていかない?」
 「いいッスね!黒子っち、バニラシェイクおごるっ・・・」
 「話しを逸らすなっ!!!!白緒、黄瀬。」
 「す、すいません・・・」
 赤司君がふぅ、とため息をつくと私にこういった。
 「白緒、何故田代のことを言いだした?」
 まっすぐ見据えられて言われたので、ふいって目をそらしたら顔をつかまれた。
 じーと、赤司君と私のにらめっこが続く。
 しょ、しょーじきキツぅ!キツイ・・・キツすぎる。赤司君ずぅーと目そらさないし、お顔が綺麗だし見てるこっちがヤバイです。
 ってか、田代冴季なんですけど!私が、田代冴季なんですけど!弟もいるんですけど!勝手に殺さないで!
 私が悲鳴を上げそうでキリキリを我慢をしていたら、青峰くんが助け舟を出してくれた。
 「ちょっと、お前らそんなに見つめ合うな!」
 ちょっとー!
 ツッこむところ違うでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
 何、こんなに馬鹿なの青峰くんって!
 「青峰、見つめ合って何が悪い?」
 キラキラスマイルで返されたァァァァァァ!
 ってか、何よ!見つめ合って・・・・
 考えると赤くなった。
 それを見逃さなかった赤司君はズルいと思う。
 「何を考えてるんだい?」
 ニヤニヤしながら言われた。
 「何も考えていないよっ!私もう大丈夫だから、練習もどるねっ!」
 「あの・・・」
 「何?黒子くん。」
 「練習もう終わりました。」
 「じゃあ、マジバ行こう!私、お腹すいた!ドリンクぐらいなら奢るよ!」
 「賛成ッスよ〜」
 「まぁ付き合ってやっても良いだろう」
 「俺は別にいいけど・・・」
 「白ちんが良いんなら行く。」
 「賛成です。ねぇ、赤司君は行きますか?」
 「まぁいいだろう。俺も行くよ」
 「皆の意見も得た所だし行こうか!」
 そう言って、ベッドを降りようとしたとき、体が傾いた。
 「白緒ッ——————————————————!!!!」
- Re: 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】 ( No.11 )
- 日時: 2012/09/30 22:38
- 名前: 茅 (ID: nq7vYh80)
 まあ、赤司と睨めっこ?で勝負したら、100%赤司の勝ちだね!
 大輝、やっぱ和むアホだな〜!
- Re: 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】 ( No.12 )
- 日時: 2012/09/30 22:59
- 名前: このみ (ID: 8keOW9sU)
- ありがとー! 
 じゃあタメで!ヨロシク☆
 なんか色々複雑だね……?
 入れ替わったんだよね。
 話をそらすなwwちゃんと話し合いなさいw
 てか冴季最後どうしたっ!?大丈夫!?
 赤司くんと見つめ合うとか……うち自分の顔が醜いから赤司くんの綺麗なお顔とは……見つめ合えません…><っっ
 あと青峰はアホだwただのおバカさんw
 書きすぎたーっごめんねっっ!!!!
- Re: 黒子のバスケ【何故か私、トリップしちゃいました】 ( No.13 )
- 日時: 2012/10/03 21:37
- 名前: 晴樹 (ID: FOqQFS6Q)
- 参照: とりあえず更新( ^ω^)・・・
- 第3話「私はこれから白緒聖莉です。」 
 カツカツと歩いている音がした。ヤサシイふわりとした匂いがした。
 「・・・・・ん」
 「あ、起きたか?」
 起きたら赤司君の髪の毛が見えた。
 「あ、え、あの・・・」
 「大丈夫か?頭痛くないか?」
 「あ、一応大丈夫です・・・あ、赤司君。重くないですか?」
 どうやら、私は赤司君におんぶされているらしい。
 は、恥ずかしい・・・
 「重くなんかない。気にするな。」
 そう言っても、赤司君は笑ってごました。
 「ねぇ、恥ずかしいから降ろしてぇ〜」
 「駄目だ。また気を失ったらどうする?」
 「あ、でも・・・恥ずかしいです。しかもおんぶって子供扱いじゃない!」
 「じゃあ、子供扱いしなかったらいいんだね?」
 クスッと笑った。
 「いや、そう言う意味じゃないっ!」
 「わかった・・・」
 いとも軽々と私を降ろした。
 カバンを受け取ろうとした。
 「いいよ持つよ。」
 「いやいや、キャプテンに持たせるわけには・・・」
 「じゃあ、尚更持つ。」
 「じゃあ、持たせてください。」
 「嫌。」
 こんな感じを繰り返した。
 何言ってもスルーされるのでカバンは持ってもらうことにした。
 それから、あれ?どこに帰るんだろう?って思ったけど体は勝手に動いて私を家まで導いてくれた。
 帰っている途中で赤司君はいろいろと問い詰めてきた。
 「何で、田代の話をしたんだ?」
 「いやぁ、えっと・・・その・・・」
 頭の中は何を話そうかぐるぐるになった。
 本当のこと言っちゃう?私は白緒さんではなくて田代冴季だって。でもなぁ、信じてくれるかなぁ。おかしい人に思われないかな。私は田代冴季が言っているけど、あっちからしたら白緒聖莉さんが言っているからなぁ。今後白尾さんがおかしな人に思われるのは、心苦しいしなぁ。
 ぐるぐると考えているけど、赤司君はいろいろと言ってきた。
 「田代のことはお前はもう考えなくていい」
 だとか、
 「責任を感じるんじゃない」
 とかいろいろ言ってきた。
 私はそれは分かるような分からないような話であった。
 私はあっちでは冴えないと言うか地味だけど目立ちたがりで何かに打ち込みたくて、毎日をただぼぉっと過ごしていた。
 だけど、こっちではキセキの世代とも渡り合えるほどバスケがうまくて、みんなから大切にされていて白緒聖莉さんは私が欲しい物を全てもっていた。
 赤司君は最後にこういった。
 「お前は白緒聖莉であって、田代じゃないんだから・・・記憶がないのはわかるけどもっと、自分らしくあったほうがいい」
 その言葉に私は背中を押された。
 欲しいモノが全て今あるのなら、それを楽しんだんだっていいんじゃない。自分らしく。私は、地味で面白みのない田代冴季ではない、バスケが奇跡的に上手くて、天才とも渡り合える白緒聖莉だ。
 「赤司君、ありがとう・・・」
 私は、今日から私になる。
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