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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】 ( No.442 )
- 日時: 2010/03/27 15:47
- 名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
- 参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)
——小田原城——
「まったく・・・あの「奥州の白虎」と言われた餓鬼の目つきが気に入らんわ・・・・!」
北条氏政は、廊下でイラついた声で言った。
睨みつけてきた時は少しビビッていたのは本人は隠しているが;
ビビッた理由はある。
それは「奥州の白虎」であるから、あまり“虎”の様に似た感じではないと思っていたのだ。
だが、本当に“虎”に睨まれた感じだった。
しかもかなりの・・・・・・。
見てからかなり時間が経つが未だに少し寒気がする。
「・・・うぅ、ちと寒気が続くな・・・;」
“虎”と言ったら武田信玄や家臣であり「日の本一の兵」と呼ばれた真田幸村も一緒である。
だが、葵を見た瞬間・・・・少し違うのに気が付く。
「・・・・むぅ・・あやつは何者なんじゃ?」
そう考えてくると謎が謎を呼ぶ結果になった為、あえて記憶の隅っこに放っておいた・・・・・・・・———。
☆****★
「・・・・・・・・」
小太郎は少し牢屋から離れた所にいた。
少しの偵察だ。
もしかしたら、今敵がいるかもしれないからの念のための偵察。
だが、一番気になるのは牢屋の“葵”と言う者・・・・・・。
小太郎は少し気付いたのだ。
あの“葵”を連れてくる時で・・・・・・・。
それは・・・“女”じゃないかと言う事・・・・・・・。
「・・・・・・・・・」
まぁ良いかと思いつつ、偵察を進めて行った・・・・・・・・・———。
其の七拾八乱 寒気と気付いたモノ
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