二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】 ( No.469 )
- 日時: 2010/03/29 08:03
- 名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
- 参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)
——奥州・米沢城——
「テメェら、準備は良いか?」
「「OKですぜ筆頭ぉっ!!!」」
伊達軍の部下達は主である政宗の質問に答えて馬にまたがる。
政宗は華麗なジャンプをしてまたがる。
「行くぜ・・・・目的は——武田の軍止めと今川義元・北条氏政の首だ!!」
「「YAEEEES!!」」
政宗と小十郎、伊達軍の部下達は合図が来たように馬を走らせた・・・・・・・・・・・———。
☆****☆
——甲斐——
「おはようございます、お館様!!」
幸村は総大将である武田信玄に挨拶する。
信玄はそれに気付き、幸村を見た。
「うむ、いつも早い挨拶をすまんのぅ・・・幸村よ」
「いえ、某は自分自身でお館様に挨拶するだけの者でござる!」
幸村は深々とお辞儀をして信玄を面と見る。
「・・・・何か言いたそうじゃの、幸村よ」
ピクン・・・・・・・———。
幸村は少し反応する。
もちろん信玄はそれを見ていた。
幸村は少し冷や汗をかく。
某は・・・・・・・・お館様に・・言っていいのでござろうか・・・・?———。
「・・・・・まずは言ってみぃ。言わない限りは進まないぞ、幸村」
「・・・はい・・。・・・某・・昨日の夜、「奥州の白虎」が気になって・・・・しょうがないのでございまする」
「・・・・・む」
信玄は少し驚くがあまり驚く事ではない為表情は崩さなかった。
「・・・・幸村・・・それはな」
信玄が何か言うとした時・・・・・・・———。
「大将!伊達軍が——動き出しました!」
佐助は息切れを少ししながら言った。
信玄は少し反応して、愛用の斧を上げ言う。
「出陣じゃ!伊達軍に負けては困るからのぅ!」
武田軍は出陣をした。
幸村はまだ少し冷や汗をかいていた。
信玄は幸村を見て言う。
「・・・・幸村よ、おぬしが必要じゃ!・・・いつも通りにいっぱい戦って熱くなれ!」
「——!!・・・はい!この幸村、しかと肝に銘じましたぁぁぁっ!!!」
愛用の馬にまたがって先導を仕切った・・・・・・・・・・———。
其の八拾弐華 伊達と武田の今川・北条攻め