二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】 ( No.622 )
- 日時: 2010/04/30 12:01
- 名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
- 参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)
——四国——
「・・・退屈すぎるぜ」
海の水を見ながら元親は呟いた。
この頃、元就の襲撃も徐々に無くなっている。
これは諦めた意味を表わしているのだろうか。
いや・・・あいつが諦めるはずがねぇ・・・・——。
確信は無いが元親はそう感じた。
砂浜に寝転がり、青い空を見上げた。
何も変わらない平凡の空・・・・・。
元親はボゥッとそこにいたが、起き上がった。
「まったく・・・暇すぎるぜ・・・」
そう言って古ぼけた舟の近くを通ると・・・・・・・・・・・・・———。
「・・・ん?」
真紅の様な赤い髪をした男が倒れていた。
「お、おいしっかりしろ!」
元親は慌てて言う。
男は少し呻き声を上げて手を震え少し上げる。
「何がしたいんだ、しっかりしろ!」
「・・・め・・・飯を下さい・・・」
「・・・・もしかしてお前、お腹がすいてるのか?」
少し頷いたのが見えた為、すぐに元親は動いた・・・・・・・・・・———。
其の壱百九古 またもやお腹が・・・
☆「オマケ劇場 6」☆「学園ライフはBASARA☆」
ツグミたちは何とか一日を終えた。
ツグミは帰る準備をしている途中、政宗に誘われた。
「なぁツグミ、今日は俺のうちで夕飯食べねぇか?」
「え?いいの?」
政宗はニコッと笑い頷く。
その様子を見ていた佐助たちは反論する。
「ちょっと、先駆けはいけないと思うんだけど?」
「そうでござる政宗殿!」
「確かに貴様らだと何をするのか分からんな」
「俺もはめてくれよ」
「うるせぇ!一気に言うんじゃねぇよ、お前ら!!」
政宗は毛を逆立てたネコのように強く言った。
ツグミはまぁまぁと苦笑して言う。
そんな所に半兵衛はふと呟いたように言った。
「そう言うのだったらツグミの手料理を食べれば良いんじゃないかい、君達?」
その言葉を聞いて一同一瞬黙った。(ちょ、酷くないかい!?)
そしてツグミを見る。
「・・・え?」
結局、今回はツグミの手料理を食べる事が決まった・・・・・・・・・・・・———。
其の六話 手料理を食べましょう