二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 戦国BASARA【月に誓う…〜記憶を追い続けて〜】 ( No.738 )
日時: 2010/05/14 16:39
名前: ターフ ◆lrnC2c/ESk (ID: 3c0JYUg8)
参照: http://名前変えたよ★(元はトコ)

「——ツカサっ!」
光が消えた後、元親はツカサが無事か見る。
「——元親、俺は大丈夫!」
ツカサは手を振って合図をした。
元親は急いで走って行く。
ツカサはけろっとしていて笑っていた。
「なんかスッキリしたなぁ!久しぶりにあの技やってさ〜♪」
「スッキリしたって・・・これは凄いだろ;」
ツカサは元親が苦笑するのは一番分かった。
まるで隕石が降ってきたようなえぐった跡が大きくあるのだ。
それに苦笑しないと言うのは相当無心な顔だろう。
「それよりもさ、俺腹減ったなぁ・・・」
疲れたようにペタリと座る。
元親はその言葉にまた苦笑した。
「おいおい、俺たちの食料まで食べてしまうんじゃないだろうな?」
「う〜ん・・・分からないかも☆」
ツカサはテヘッとする。
元親はその後、ツカサの頭を殴って結局一緒に一日を終わらせるのであった・・・・・・・・・・・・———。

★****★

「くっ・・・・深く侮っていたわっ・・・!」
数キロ離れた森の奥に・・・・——死んだはずの濃姫がヨタヨタと歩いていた。
実は彼女、我に帰るのが早く走って逃げて身を隠していたのだ。
だが、軽症では終わらなく左腕から大量な血が雨の様に流れていた。
そこへ・・・・・・・・・・・・・———。
「——濃姫様!」
「——この声は・・・蘭丸君ね・・・!」
後ろから馬に乗った男の子、森蘭丸が濃姫に近付いた。
後ろから見えなかった血を見て蘭丸は驚く。
「濃姫様っ、血が・・・!」
「・・・大丈夫よ、蘭丸君。上様には・・・きつく怒られるかも知れないけど、結果的には良かったわ」
「・・・濃姫様?」
彼女の言葉の意味が分からないまま、蘭丸は見つめていた・・・・・・・・・・・・———。

☆****☆

——奥州・米沢城——
「政宗・・・入るよ」
ガラッと行き成り早く戸を開ける。
「?!」
政宗は葵が入ってきたのに驚いた。
調度今、小十郎と一緒に作戦を練っていた途中だった。
葵は正座をして政宗を見据えた。
政宗は焦って聞く。
「ど、どうしたんだ・・・・葵?」
「・・・少し、政宗に話があるからね」
この言葉で小十郎は分かったのか、すぐさま退散して行った。
そのタイミングに合わせた様に葵は言う。
「実は・・・——甲斐に行きたいんだ」
「——Wats?!」
その言葉の意味が政宗自信分からなかった・・・・・・・・・・・・・———。

其の壱百弐拾参百 良い情報と言葉の意味