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−＋傷跡九つ＋−　　＊傷跡は、僕の心を蝕む＊




暗い、暗い、闇の中に


一つの、


光があった


その光は苦痛に悶えていた


「痛い.......傷跡が疼く......あの時に傷........まだ治っていないなんて」


一つの光は、声を殺しながらそう言った。


涙が、


一筋流れた


それだけの苦痛を負っている


一つの光は


カルテ・クルパリティという


普段、みせないような


悲しい、とても悲しい顔している


感情が読み取りにくいせいか


誰も


彼女の痛みには気づかない


5年前よりも


疼く傷跡


消えたと思ったら


歪な形を残して


彼女の心を蝕む


彼女がいったい何をしたかって？


何もしてないよ


何もしていないのに


傷跡が疼くなんて


運命の中の一つのシナリオ


誰も帰ることが出来ない


シナリオには


彼女は


したがっていくしかなかったのだった





つづく。





−−−−＋あ　と　が　き＋−−−−


う〜ん........


私は何を書きたかったのかよく分からない.......


意味不明だな.......うん........


まぁ、とにかく九つめやっとＵＰだな