二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D灰−game− ( No.10 )
日時: 2009/12/02 15:57
名前: 柚葉 ◆GYaO1T4UPk (ID: YUZdXVbt)

第六夜 『本能』

星「…一体何があったんや?」

道は煙が舞っており、アル以外は近くの屋根の上に飛び乗っていた。
次の瞬間。煙の中から、オッサンが空の果てに飛んでいた。

ア「いっ今の人。大丈夫でしょうか…。」

アル「死んではいないだろ」

星「そういう問題やないや…。」

星は、ハリセンを出して突っ込もうとしたが、煙が充満していて、アルの居場所がわからなかった。
そして、固まって「あ〜〜〜。」と呟いた。

リ「…そっそんなにツッコミたいの…?」

で。星は頷く。

ア「なっ何でですか?」

星「んー。本能?」

その言葉を聞き、全員(アル以外)は驚いた。
そうこうしている間に、煙は薄れてきていた。

リン「…大丈夫なんですか?」

アル「なにが?」

煙が晴れると、アルのまわりには三人の男が倒れていた。

星「何がやないやろ!!誰やコイツ等!!煙の中でちゃっかり戦うな!!(バシッ)」

リ「いっ一気に突っ込んだ…。」


そういう子だから〜

ア「それで、その人達は…。」

          —師匠—

その言葉を聞いた途端。
そこにいた全員は固まった。

リン「師匠って…。」

アルは、また何かを感じたのか、走り出した。

星「あっ。おい!!どうし…(アル)「769番目と845番目と952番目の師匠が来たから逃げる。」は?って、ちょっと待て!!お前の師匠、どんだけいるんや!!」

アル「その猫に意識少し飛ばすから、後はそれで。(星半分無視)」

そういい、アルはどっかにいってしまった。

リン「猫なんて何処に…。」

そういっているリンクを、全員が見ていた。
リンクは、何故見ているかがわからず聞くと、三人はリンクの頭を指さした。



星「で。さっきのは誰だったん?」

三毛猫は、リナリーに抱かれて星に答えた。
ちなみに、町を歩いてるますよ?

猫「全員、あの子の師匠だそうだよ?」

ア「あの…ちなみに何人師匠がいるんですか?」

猫「さぁねぇ?1000人は、越えてるんじゃないかい?」

その言葉を聞き、沈黙する。

猫「で。星ちゃんの事だけど…。」

全員(星以外)「せい?」

星は、「あっ。」といって、止まった。

星「そういや、まだやったな。俺は、竜崎星。よろしゅう。」

星は、三人に握手していく。

リ「よろしく。えっと、貴方も適合者なのよね。」

星「あぁ。信じられへんなら、AKUMA倒せれば適合者かわかるやろ?なぁ。リンク監査官さん(ニコッ)」

するといきなり、猫がリナリーの腕からするりと抜け出した。

猫「伝言だよ。イノセンスはこの町にはないそうだ。」

そういって、猫は走って逃げてしまった。

ア「あっ。ちょっと(アル)「AKUMA連れて来た。」あっあれ?さっき言ってた方達は…」

アル「さぁ…な?」

全員「「……。」」