二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D灰−game− ( No.19 )
日時: 2009/12/02 16:16
名前: 柚葉 ◆GYaO1T4UPk (ID: YUZdXVbt)

第十一夜 『始動』

「だから、早くしろっつったのに・・・」

「これでも、早くした方や」

アルは、文句を言う
何故か。人々に、注目されるからだ。

未「でも、歩けなくなるくらいでよかったさ」

そう。歩けない。
アルは、イノセンスの使いすぎにより、今は星におんぶしてもらっている。

星「ホント。お前、軟弱やな。」

アル「しょうがないじゃねぇか。俺体はもろいんだよ。」

家のドアをノックして、未瑠来がその家の者に話を聞いた
今回の、任務についてだ

未「ここも、駄目みたいさね・・・」

星「みたいやなくて、駄目なんやろ。」

任務内容は、アクマの大量発生。
それについてだ。

未「それで、話戻すけど・・・もろいって・・・?」

アル「・・・病気。抱えてんの。それでうつになるから、シンクロ率が低くなる。」

星「病気!?お前、大丈夫なんか?」

アル「しらない。ほっぽかしてきたし。」

その言葉を聞いて、沈黙する。
まぁ、病気なのにほっぽかすなんて普通はしないからねぇ〜
ちなみに、歩いてたんですが、その言葉で二人ともその場に止まってしまいました
そんな時。アルは、何かを感じ取ったようで「竜崎 星!!留夜 未瑠来!!走れ!!」といきなり叫んだ
それを聞き、二人は「え?」といいながら、一歩足を踏み出した

アル「いいから走れ!!捕まるぞ!?」

星・未((捕まる・・・?))

そう思いながら、二人は走り出した

未「いったい、どうしたんさ!?」

アル「留夜 未瑠来。後ろは見えるか?」

未「後ろ・・・?(後方を見てみる)・・・なんさアレ!!!ゾンビ!?」

星「は?ゾンビ!?」

未瑠来がみたものは、ゾンビ!!でゎなく、人。人。人。
とにかく、大量の人!!
その人々が、星達を追っている

星「アクマか?」

実は、前にもちゃっかり大量の人がいたり☆
という事で、次の交差点で右折しました♪

アル「アクマじゃない。普通の一般人。操られてるの・・・。」

進んでいくと、またも前から大量の人!!

未「こりゃぁ、道案内をしてくれてるみたいさ・・・。」

アル「それは、おせっかいだな・・・。」

星「おせっかいとかそんなんやないやろ!!つか、俺らは罠にはまったっつぅことなんやな。とりあえず、屋根のう・・・え・・・(真っ青)」

何故か?だって、屋根の上にも一般人が大勢・・・


「お前らは・・・俺が指定する道を行けば良いんだよ・・・。何も言わずにね・・・。」

教会の屋根の上に、人影一つ・・・

                                            −さぁ。始動の合図だ−