二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D灰−game− ( No.7 )
日時: 2009/12/02 15:52
名前: 柚葉 ◆GYaO1T4UPk (ID: YUZdXVbt)

第三夜 『作戦会議』

「とりあえず、そう言う事だから。」

星「いや、わかんねぇやろ!!」

星は、机を叩いた。
すると、まわりの客が、何事かというように星を見る。
星は、別に構わないみたいで、いたって普通にしている。
ちなみに、女の方は凄い食ってる。
で。お客さんから店の人までひいてる。
ここは、どっかのレストラン。
そして、そこで食事中。

星「名前ないとかあり得るかよ・・・(女)「あり得る。」じゃぁ、なんつえばいいんや?」

彼女は、少し手を止め、黙ってから口を開いた。

「適当に呼べ。竜崎 星。」

星「なんで俺のなま・・・(女)「情報屋だから。」・・・あそこにそんな奴いたっけ・・・」

彼女は、全て食べ終わり、皿を重ねると、テーブルに肘を着いた。

「で。あんたは、これからどうするのか、考えてんの?」

星は、いきなりの問いに戸惑った。
彼女は、すぐに星が何も考えていないことを察知し、溜息をついた。

「俺は、この町で待機するというのを考えてるよ。」

星は、彼女の出した考えの意味がわからなかった。

星「なんでだよ。そのままいっちまえば良いじゃねぇか。」

彼女は、一度目を瞑り、ゆっくりと開いた。

「こっちにゃ、こいつがいるんだよ。」