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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: REBORN!!●・。夢小説。・●((七話up ( No.28 )
- 日時: 2010/04/09 19:17
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
八話 「雲雀と梨瀬琉のツーショット、見る!!」
「私に、戦う気なんてないけど、どうするの?」(梨瀬琉)
「そ、そうだよ! 俺達にも戦う気なんて——」(綱吉)
否定する梨瀬琉とツナに対し、獄寺と山本がパァァっとなった。
それに続いて、獄寺と山本は言う。
「それはいいっすね! きっと楽しいですよ、十代目!」(獄寺)
「だな! やっぱ、楽しそうじゃね?」(山本)
——おかしい、おかしいよ! この二人の考え!
ツナは、やはりいつものように思った。
確かに普通に考えれば、そう考えるほうがおかしい。
普通の人ならば、の話だが。
しかし、リボーンは何を言うか。
男三人vs梨瀬琉一人を戦わせて、戦闘力など分からないはずだ。
どれだけ梨瀬琉が強いと言っても、相手はボンゴレのボス。
それにその守護者、三人で戦えば戦力は三倍。
つまり、梨瀬琉が勝てる確立は低い。
「雲雀、屋上を使っていいか? そこに居るんだろう?」(リボーン)
「……よく分かったね」(雲雀)
リボーンの言葉に、出てきたのは雲雀 恭弥だった。
やはり、間近で見た雲雀は、普通と違う。
しかし、雲雀が戦いのために、屋上を貸し出ししてくれる可能性は0%に近い。
近いというか100%無理だ。
だが、言ってしまったものは言ってしまったもの。
雲雀に許可をもらおうとしてしまったのには、代わりはない。
だが、確実に無理なのはツナ達には分かっている。
「無理矢理にでもそうさせるよ? 私のこと探してたんだって?」(梨瀬琉)
「……無理矢理じゃなくても、そうするよ。君のことは気になっていてね」(雲雀)
梨瀬琉と雲雀が、同じようにフッと笑う。
しかも、普通の笑いではなく、黒笑いで。
しかし、梨瀬琉と雲雀のツーショットは三割り増し怖いと言っていいだろう。
リボーンの隣では、ボンゴレボーイズがビビッていた。
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