二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: REBORN!!●・。夢小説。・●((一話up ( No.6 )
日時: 2010/03/28 18:24
名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)

三話 「少女の正体暴かれる!!」

「はぁ〜。もう何がなんだかわかんないよ〜」(綱吉)
「時羽羅のことですか?」(獄寺)
「何考えてるかわかんねーっつーか」(山本)

ツナ達は、梨瀬琉の話をしていた。
そこに、リボーンが歩いてくる。
リボーンを見ると、ニヤッと笑っていた。

「梨瀬琉なら、屋上に居るぞ?」(リボーン)
「へ?」(綱吉)

ツナがリボーンを見ると、リボーンはさっさと歩いてゆく。
ツナ達は、それに着いて行った。
それについてゆく途中、何故か梨瀬琉らしき人物が見つかった。
ツナは、不思議に思い、リボーンに言おうとしたが、リボーンは聞かなかった。
仕方なく、リボーンに着いて行った。










————屋上————
「やっぱ、屋上は気持ちいいっすね! 十代目」(獄寺)
「そ、そうだね……。それより、梨瀬琉は?」(綱吉)
「いや、それより前に、何で時羽羅のこと知ってんの?」(山本)

あ……。といった感じに、その場が沈黙する。
リボーンはフッと笑った。意味も分からず。
テクテクと歩いてゆくリボーン。
すると、屋上にある秘密?のドアを開けた。

「座って、ゆっくり喋れよ」(リボーン)
「座るから、話してくれよ?」(ツナ)

ツナは、リボーンにそう言った。
しかし、リボーンからの返事がない。
不思議に思い、リボーンを見ると……、やはり寝ていた。
カチンと来たツナは、リボーンを叩き起こした。

「おい! 起きろよ、リボーン!」(綱吉)
「分かったから、叩くのをやめろ。このダメツナが」(リボーン)

リボーンは、銃をツナに向けて打とうとする。
その時に、ドアがバンッと開いた。
入ってきたのは、梨瀬琉だった。
梨瀬琉は、ズンズンと進んできた。
進んできたと思えば、ドスンとソファに座る。

「で、何? リボーン」(梨瀬琉)
「え? リボーンのことを知ってるの?」(綱吉)

梨瀬琉は、ツナを見るとコクンと頷く。
しかしよく見ると、それはたまたまであり、居眠りをしていたからであった。
リボーンはフッと笑う。
ツナはそっとすぐそこにあった、毛布をかぶせた。

「疲れたんだな。戦いの後だったみたいだからな」(リボーン)
「戦いの後……?」(綱吉)

リボーンにツナが聞くと、コクリと頷いた。
そして、次に言った。

「イタリア最強のマフィアだからな」(リボーン)
「マフィア!?」

ここで初めて知った、梨瀬琉の正体。
ツナ達は、そこで沈黙していた。