二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 平和の終焉 ( No.19 )
日時: 2010/08/21 17:49
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: xhJ6l4BS)

第4章 隠し武器庫

皆がデパートに入ると、ロブストは早速入り口の近くにあるポイントマシーンを調べた。すると、確かに手紙のとおり、右の側面に何か入れる穴があった。彼はポケットから銃弾を取り出して入れた。すると、「カチッ、ブブブ・・・」と何かが起動する音が聞こえた。正面のモニターを見てみると、ユーザー名とパスワードを入れる欄が出現し、さらに、キーボード画面も出てきた。彼は手紙のとおりにユーザー名とパスワードを入力した。すると、デパートの正面玄関の自動ドアにシャッターが閉まった!そしてポイントマシーンが横にずれ、壁が上に上がっていくと思ったら、そこに地下への階段が出現した。皆はゆっくりと降りていった。階段は深く、2分後にようやく階段が終わった。そして、少し歩くとドアがあったのでゆっくりと開けた。中は真っ暗だった。すぐ横にスイッチがあるのに気がつき、スイッチを押すと明るくなった。この部屋だ。たくさんの武器が棚いっぱいに並べられていた。もちろん、弾もナイフも手榴弾も、また剣や盾もたくさんあった。

「「すげーーー!!!」」

本物の武器に思わず興奮するロブストとロボ。

「このナイフ、欲しかったのよね!」

さらにナイフに興奮するビアンカがいた。あとのニコバン・リッキー・ヒャクパー・アデレードはポカンとした。武器のほかにも、防弾チョッキまでたくさんあったので、早速ロブストとロボが普通の服の下に着込んだ。

「何が起こるかわからない。皆、防弾チョッキを着てから武器を選ぶんだ。」

ロブストがマグナムリボルバーとロケットランチャー、ハンドガンとそれらの弾を、近くにあったバックパック(ちょっと大き目のポーチ)に弾とハンドガンだけ入れて、マグナムリボルバーをズボンのポケットに、ロケットランチャーを背中にしょった。ロボはショットガンにグレネードランチャー、手榴弾多数とハンドガンをロブストと同じようにバックパックに弾とハンドガンを入れ、ショットガンを背中に入れ、グレネードランチャーを構えた。ビアンカは彼らと同じく防弾チョッキを着込み、アサルトライフル(連射が可能なマシンガンみたいな銃)を所持し、ナイフをズボンのポケットに鞘を入れてその中にナイフをしまった。

「武器っていったって・・使い方わからないよ。」

ニコバンが肩を落として言った。仕方なく、ロブストとロボが銃の使い方を皆に教えた。一番軽いのが手榴弾。その次にハンドガン、マグナムリボルバー、サブマシンガン。重いのがロケットランチャー。その次にグレネードランチャー、アサルトライフル、ライフル、ショットガン。重いものほど銃を撃った時の反動が大きいことを教えた。そして、この4人には盾を持たせた。そしてバックパックをそれぞれ持ち、その中に1人1丁ハンドガンとロブスト・ロボ・ビアンカ3人の銃の弾も入れた。その中でニコバンはサブマシンガン、リッキーはマグナムリボルバー、ヒャクパーがライフル、アデレードがショットガンを持たせた。

「確か、チェリー村はまだミサイルを落とされないはずだからまずはそこに行こう!」

ロブストが提案して、皆がまた元のデパート玄関に戻り、ポイントマシーンを見ると、[EXIT]のボタンがあったのでそれを押すと、壁が閉まっていき、ポイントマシーンも元の場所に戻り、玄関のシャッターも開いた。