二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 平和の終焉 ( No.31 )
日時: 2010/09/01 09:57
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: rGFKM6wX)

第5章 チェリー村へ (4−6)

ニコバンチーム

ニコバンとヒャクパーとかっぺいは、橋を越えたエリアを捜索していた。雑草はさらに生い茂り、ラフレシアの異臭も強くなっていった。その中で、崩壊した建物が2件、普通の家が1件、雑草が生い茂り、植物の蔓(つる)が建物のドアを完全に開けさせないようにしてある家が1件あった。まず、普通の家を調べてみたが問題はないと思った。なぜなら、扉に[ただ今外出中でござる]という札があったためである。そして、植物が生い茂って扉に植物の蔓が無数にある家を捜索することにした。

「ちょっとどくだべ。」

かっぺいが前に出て火炎放射器を使用した。噴き出される炎は植物の蔓と雑草を焼き払い、少しドアも焼けてしまった。そして、ノブを回しても開かないので彼はドアを蹴って開けて中に入った。そこには、倒れているリスを見つけた。後にニコバンとヒャクパーも中に入ってきた。

「スパーク!!大丈夫!!?」

ニコバンが倒れているスパークを揺さぶったが反応がなかった。

「・・・。大丈夫、死んじゃあいねぇ、気を失っているだけだっぺ。」

スパークの胸に耳を当てて鼓動を心臓の鼓動を聞いたかっぺいはそう言った。

「とりあえず、バス停に戻るっぺ。おらが担ぐからおめぇはおらの火炎放射器を持っててくれ。」

とかっぺいは言って火炎放射器をニコバンの持たせ、スパークを担いでバス停に戻った。

ニコバンチーム(2−3チーム)帰還
救出者 スパーク ♂ 気絶状態