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第５章　チェリー村へ（５−６）

ロボチーム

ロボとビアンカは関所の周辺を調べていた。関所の中は、所々大きな穴が開いた門があってそれは開いていた。そして関所を出てすぐ近くに家があった。窓が割れていてドアも開いた状態だった。ロボはショットガン、ビアンカはアサルトライフルを構え、ロボが先に入った。そしてから入って来いという合図を出し、ビアンカも中に入った。中は殺伐としていた。タンスやクローゼットは倒れて衣服が散乱していて、テーブルもまっぷたつに壊れていた。そしてロボが何気に天井を向くと、手を縛られて宙吊りになっている黒いネコを発見した。すぐにビアンカにも知らせた。

「きゃ、キャビアちゃん！！？」

ビアンカはすぐにナイフ投げて、宙吊りにされている彼女のロープを切った。キャビアをなんとかロボが受け止めた。

「おい！しっかりしろ！！何があった！！？」

ロボは聞いたが彼女は反応しなかった。

「とにかくバス停に戻ろう。」

ロボが言ってキャビアを背負ってバス停に戻った。

ロボチーム（３−３チーム）帰還
救出者　キャビア　♀　気絶状態？