二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森 平和の終焉 ( No.33 )
日時: 2010/09/02 13:06
名前: 獣好き ◆x63geJPSDM (ID: rGFKM6wX)

第5章 チェリー村へ(6−6)

3チームはなんとか元のバス停で合流した。すぐさまかっぺいはロボが背負っているキャビアの調子を診た。命に別状はないということであった。

「こ、これは何事でござるか!?」

突然声が聞こえたと思ったら、忍者服を着たウサギが姿を現した。すぐさまロブストとロボ、ビアンカは銃を構えた。

「ま、待つでござる!拙者は敵ではござらん!拙者はモモチ。チェリー村の住人でござる。この度は『動物山』で修行していたでござる。しかし、なにやら怪しい2人組がいたでござる。」

3人は銃をおろし、他の住人と見合った。

「『動物山』だっぺか・・・たしかここからなら1時間でつくだっぺ。皆、行ってみるっぺか?」

かっぺいが聞いた。皆は首を縦に振った。もう後戻りはできない。

「じゃあ乗るだっぺ!」

かっぺいはいって全員乗り込んだ。

「モモチと言ったっぺか?おめえも行くか?」

かっぺいはモモチに聞いた。

「何が起きたのか拙者にはわからぬが、ぜひとも一緒に行動したいでござる。」

「なら早く乗るっぺ。」

モモチが乗り込むと、バスはチェリー村を出発して動物山に向かった。この動物山で悲劇が起ころうとは、誰も予想はしていなかった。