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第６章　動物山（１−２）

普通の道路から砂利道にバスは入り、それから５分後、バスは止まった。動物山のふもとに到着したからである。全員バスから降りて武装を確認した。もし、モモチのいうとおり、怪しい奴がいるのであれば、何か知っているはずであると確信していた。そして登山口から登ろうとしたら

「待つでござる！そこからではなく、拙者の秘密の登山口から登るでござる。」

とモモチが言った。何事かと思ったら、登山口にわずかながら印があって、誰かが通ったような痕跡があったからである。そして、モモチに連れられて秘密の登山口から上を目指すことにした。