二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Re: 気まぐれ屋 「リボーン短編夢小説」番外編up完了 ( No.115 )
日時: 2010/11/20 16:05
名前: 美玲 (ID: fbqYC.qT)

<冷めない温度>


『たけし〜、一緒に帰ろう〜♪』



「ん?わりー、今日部活あんだわ!!先帰ってってくれ☆」



『え〜、じゃぁ部活終わるまで待ってる』



「無理しなくてもいいんだぜ」



『いいの、待ってる』



「あはは、じゃぁ後でな☆」



『うん』



待ってるとは言ったもののすごく暇。
何してよーかなぁ・・・
数学の宿題でもしてーっと♪



〜10分後〜



いまだ一問も解けず・・・・・



『あー分からないぞー!!』



みなさんお気づきだと思いますが、私、お馬鹿さんなんです♪
いやぁ、獄寺くんは別としてねお馬鹿さんと一緒に居ると、お馬鹿になるもんですねー←言い訳



はぁ〜、やっぱ帰れば良かったですかね〜?
なんか今日は疲れた日だなぁ・・・
まぶたが重たくなってきt・・・・



プツン・・・・・・・



そこで私の意識は途絶えた



「・・・・い・・・きろ・・・」



ん?ここは何処だ?
あっ、私寝ちゃったんだ・・・・



『ふわぁ〜・・・。よく寝たぁ〜』



「すげー、爆睡してたのな☆」



『えっ嘘?たけしに顔見られてた?』



どうしよー。よだれとか垂らして寝てないよね・・・



「すごい顔で寝てたぜ」



うわぁ〜どうしよ絶対嫌われたー



『・・・・』



「まじ理性ぶっとぶかと思ったぜ」


そこまで酷い顔だったのか・・・。もうお嫁に行けない



『はぁ・・・』



「お前の寝顔まじ可愛いのな☆」



私、実の彼にそんなこと言われたらショックでもう立ち直れません・・・
だって、まじ可愛いって・・・



『ん?今なんて?』



「だから、寝顔がまじ可愛いのなって言ったんだぜ☆」



『かぁ〜/////』



なんでそんなこと普通に言えんのよ〜
しかも、さわやかスマイルで!!!!こりゃぁモテるわ



「とりあえず、もう遅いから帰るか?」



『うん////』



『うっわぁ〜、さむっ!!ハッハッハックション・・・』



今日は気温が低いとは聞いてたけど、こんなに寒いとは思わなかったよー



「ほらよ☆」



ん?温っか〜い♪
温かさの正体はたけしのマフラーだった・・・
今の状況は、たけしが自分のマフラーを少し巻いてくれて二人でマフラーにくるまってる状態!!!



『ありがと♪』



でも、顔が近いよ〜。恥ずかしいな・・・



「ん?どうかしたか?」



ちょっ、近いって/////
私、今、絶対顔赤い・・・



『な、なんでもないよ////』



「そっか」



ぎゅっ・・・・・・



『ふぇ・・・?』



「お前の手すっげぇ冷てぇのな☆まっ心が温っけぇ証拠か!!あははは」



『う〜//////』



こんなの心臓が何個あっても足りないよ〜
なんか、だんだん温かくなってきたぁ〜///



たけしと居る限りこの熱は当分さがりません



   end