二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 気まぐれ屋さん 「リボーン夢」 ( No.3 )
日時: 2010/11/11 14:03
名前: 美玲 (ID: HPru.2N2)

<精一杯の愛をお前に捧ぐ>





タッタッタッタッタ・・・・・


『ハァハァハァ』

私が走り出してからもう、5分以上は経ってるだろう。

『もーう、ヴァリアーのアジトってなんでこんなに廊下が長いの〜』

すると、向こうからベルとマーモンがやって来た。

『あっ、ベルとマーモンおはよ〜。今急いでるからまた後でね〜』

「ししっ、あいつなんで急いでるんだ?」

「僕が知るわけないだろう」

「んなことより、あいつそろそろこけんじゃね?」

ズッデーン・・・・ 『いってぇ〜』

「ししし♪王子やっぱ天才〜」

「それは違うよベル。あれはいつもの事じゃないか」

「うっせ、いちいち茶々いれんな」

そのころ・・・ 『いててて』

「あらぁ〜、△△ちゃんどうしたのぉ〜」

『あっ、ルッスーリアとレヴィおはよ。ちょっと転んじゃって・・・エヘ☆』

「/////。」

「レヴィったら顔赤くしちゃってどうしたのよん?」

「な、なんでもない////。」

「ボスに怒られるわよ」

「なっ、なぬ」

「そんな事よりどうして朝から走ってるのよ?」

『あっ、私急いでるんだったぁ〜。ごめん、また後でね〜』

「あいかわらず、おてんば娘ねぇ〜」

『あー、やばい急がなきゃぁ〜』

「ヴォォォイ、廊下を走るんじゃねぇ〜」

『朝からうるさいなぁ〜。もっと音量下げてよ、近所迷惑』

「なんだとー、これが普通だー」

『てか、私急いでるからまた後でね。バイバイスクアーロ。』

「ヴォォォイ、まだ話しは終わってねぇぞ」

『説教なら後で聞くからぁ〜』

「まったく、あの小娘が・・・。」

『ハァハァ、やっとついた。』

コンコン・・・・・・
ん?返事がないな。居ないんならそれはそれでいいんだケド・・・。

『入りますよ〜』

ガチャ・・・ 『・・・。』 バタン・・・


うわぁ〜、やばいやばい。殺気がハンパないってぇぇぇ。
がんばれ私。私はザンザスの彼女ではないか。そう、私はザンザスの彼女、彼女。 大丈夫 大丈夫。
よし、いざ突入!

「17秒の遅刻だ」 

細かっ。ん?まてよ・・・17秒ということは、さっきの勇気づけなくせば、ぴったしカンカンじゃーん。
あぁ〜、私としたことがぁぁ・・・。

「おい、聞いてんのか?」

『は、はい。聞いてましゅ。』

声うらがえったぁ〜。おまけに噛んじゃったよぉ〜
よし、こうなったらポジティブに行くしかない。

『遅れたことは悪かったよぉ〜。ごめんなさい。そんな事よりおはよ。ザンザス☆』

ちゅっ

「ハン////。」

あれっ?怒った?もしかして逆効果?

『ザンザス、怒った?』

////。上目遣いは反則だろ///。やばい理性が・・・

『ザンザス?大丈夫?顔赤いよ。熱でもあんの?』

そう言って△△は額をくっつけてきた。

『うーん。熱はないから大丈夫だね☆あっ、そうそう昨日言ってた話しってなに?』

「ああ、そうだった///。明日全員で大掛りな任務がある。」

『全員で?』 

「ああ」

『じゃぁ、ザンザスも行くよね?』

「当たり前だ」

『やったぁ〜。ザンザスと任務だぁwwいつぶりだろ?。楽しみ☆』

『あっ、そうだ。今日はルッスーリアにハンバーグ作ってもらおー』  ワクワク