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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ぬらりひょんの孫-永遠ノ唄- ( No.36 )
- 日時: 2010/10/09 19:08
- 名前: 向日葵 ◆5tAuYEuj7w (ID: 5bBsNqZt)
1−4.・*
翌朝。
水曜日の朝はなんて爽やかなのだろうか。
風花は毎週水曜日に毎朝思っていたが、この日はそんよりブルー気分で朝食を食べていた。
メニューはサンドウィッチ。
レタス、トマト、ハムなどを食パン2枚の間に挟んだものを食べている。只今3っつ目。
テレビではどこぞのアニメがかかっている。
見かけによらずヒーローものが好きか、単にチャンネルを変える気がさらさら無いか、と聞かれれば、十中八九後者を選ぶに違いない。
たまに、その口から1tは有りそうな程重いため息が出続けている。
30秒置きだろうか。「たまに」では無い。
そして食べ終えたサンドウィッチの皿を洗い、風花は鞄を持って家を出た。
学校に着くと、例の奴良リクオが学級日誌を書いていた。
と、風花に気付くと、近づいて来て一言。
「ちょっといいかな?」
とだけ言って、風花を屋上へ連行した。
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