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＊なんで私は・・・＊



「ほら、立てよ」

立つ気力すら残っていない・・・。

「立てません・・・ケホッ・・・」

「立てないのか？なら立たせてやるよ」

≪グイッ≫

「いた・・・っ！」

無理矢理私を立たせる佐久間さん。

「痛いか？これが」

「痛い・・・っ！離し・・・て・・・！」

何度言ったって無駄だけど、どんなにもがいたって無駄だけど、いつか誰かに救ってもらえるよね・・・？

「お前も随分やせ細ったな・・・」

生まれて5年もしないうちに佐久間さんと暮らしてきた・・・。

10歳の頃から、ろくに食べさせてもらってないからやせちゃうのなんて・・・当たり前ですよ・・・。

≪ジャラ・・・≫

「っ！」

≪ビクゥッ≫

佐久間さんが私の首に着けていた重い鎖を掴んだ。

「お前は、誰のために生きていると思うか？」









鎖の少女系になったか、これ？