二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケモン right and darkness story ( No.3 )
- 日時: 2011/02/24 17:47
- 名前: のーむ (ID: YnXlFcJ5)
第一話 故郷での再会
ここは始まりの町、ワカバタウン。
豊かな自然に囲まれ、さわやかな風が吹いている。
そしてこの平和な町を爆走する少年とポケモンが1匹。
「遅刻だああああっ!!」
少年は叫びながら走行中の車を余裕で追い抜かすほどの猛スピードで走っていた。
「くっそー1時間も遅れちまった!急ぐぞバクフーン!」
少年が走りながら話しかけているのは隣で一緒に走っているバクフーンだった。
一人と一匹が向かった先は孤児院だった。少年は息も絶え絶えに孤児院のドアを開けた。その瞬間、
ドゴッ!!!「ぐほあっ!」
少年は頬に何者かのパンチを受け5メートルくらい吹っ飛んだ。
「…久しぶりの再会の日に遅刻ってどういう事?」
孤児院から出てきたのは、15くらいの少女とメガニウムだった。
「いっつー…。いきなり何すんだよ文奈…。」
少年は少女—文奈に涙目で抗議するが、
文奈の背後から出ている
「ナンデモナイデス…」
と答えざるをえなかった。
「それで、なんで遅刻したの?」
「すまん、寝坊した…。」
零はバツが悪そうに頭をかく。
「もう…。でも、そういう所は昔と変わってないわね。」
文奈は昔を懐かしむように微笑む。
「そう言うお前だって、すぐ人を殴る癖は変わってないようだがな。」
零は起き上がりながら仕返しとばかりにそう言った。
「う…。と、とにかく!中に入りましょう?みんな零の帰りを待ってたんだから!」
「そうだな…。おーいバクフーン、そろそろ行くぞー。」
言い返せなくなり話題を変えた文奈に苦笑しながら、バクフーンに声をかけて零は孤児院の中に入っていった。
孤児院に入った零を待っていたのは、たくさんの子供たちだった。
「あ!零兄ちゃんだ!」
「お帰り!零お兄ちゃん!」
「お帰り!」
「遅いよ!また遅刻?」
「いや〜すまないな。ちと寝坊しちゃってな。」
子供たちにまで寝坊と聞かれてちょっと情けなくなった零であった。
「ねーねー聞いてよ!僕ウツギ博士からポケモンもらったんだよ!」
「俺も俺も!」
「あたしももらったのよ!」
「そうか…。もうこの子達も10才なんだな…。」
「みんな零とバトルするんだって楽しみにしていたのよ?」
「したいしたい!」
「僕も!」
「あたしも!」
「わかったわかった。じゃあ順番にバトルしてやっから。」
「ホントに!?わーい!」
「じゃあ行こうよ!」
「はやくはやく!」
子供たちははしゃぎながら外へと出て行った。
「ホント元気だな…。」
「あの子達、ずっと零とバトルするんだって楽しみにしてたの。だから今日一日遊んであげるのよ?」
「わかってるって。んじゃま、行きますか。」
そう言って零は子供たちの後を追っていった。
のーむ(以降のと表記)「第一話をご覧になって下さいましてありがとうございます!」
零「こんな駄作ですが、この駄目作者を応援してやってください!」
の「うう…。否定はできんが心が…。」
零「それにしてもよぉ…。(黒笑)」
の「(震えながら)ナ、ナンデゴザイマショウ?」
零「一話から俺の扱いひどくねえか?」
の「その不幸さもあっての君なんだって!」
零「ほう…。じゃあこれからも文奈にメガトンパンチ食らわせられることは…。」
の「もちろんあるさ☆」
零「食らえ!メガトンキック!!!!」
ドガッ!!!!
の「のおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
零「さてと、駄目作者もいなくなったことだし今回はこれで終わらせるか!」
の「ではでは!第二話もぜひ見てください!」
零「いいとことるなああああああああ!!!!」
の「あぎゃああああああああああああ!!!!!!!!」
の「それと、ただいまからオリキャラの募集を始めたいと思います!」
零「キャラ名、性格、年齢、、容姿、使用ポケモン、口調、などを書いてください!」
の「応募してくださったキャラが味方になるか敵になるかも書いていただけると幸いです!詳しくは>>1で!」
零「こんな作者ですが、どうぞよろしくお願いします!」