二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: とんがりボウシと魔法のお店 ムーンライト魔法学校だより ( No.6 )
- 日時: 2011/01/15 11:12
- 名前: minmin (ID: BKGAQbzV)
- 参照: http://ameblo.jp/busuke1031eri/theme-10030056571.html
第三話 新たな魔法使いの3日間
三日目
———とある町の少女目線———
「ねぇビター、今日の夜の奏ちゃんのライブ!
あたしね、良い席がとれたんだ!」
あたしが幼馴染に喜びの報告をしたら・・・
「ふ〜ん、良かったな。」
って、反応薄!
ま、聞いてくれれば良いんだけどね。
「ねぇ、今日は暇だし他の町を荒らしに行こうよ☆」
「・・・・シフォン、どうでもいいがその言い方はヤメロ。」
「え、え〜っと、(汗)
それじゃ〜さっそくレッツゴー!」
そういってあたしたちは、
始まりと終わりの扉から別の町へ行った。
・・・・・・
「到着!早速悪戯しににいこ!」
そう言ってあたしは、寮を飛び出て商店街に行った。
「・・・あれ?誰もいない?」
おっかしいな〜・・・
普通、この時間なら
一人か二人くらいはいるはずだけど。
・・・ん?
この髪型・・・
もしかして奏ちゃん?
まさかこんなところに奏ちゃんがいるだなんて!
ビター「とりあえず説明する。奏とは、今人気のアイドルで
シフォンがそいつのファンらしい・・・・。
まぁ、そんな奴がこんな所うろついてるわけ無いだろうが・・・・。」
———ドルチェ目線へ戻ります———
今日こそベッドを買わなきゃ!
「奏ちゃぁぁん!!」
・・・ん?
ダレデスカ??
ってこっち向かってる・・・
ちょっとやばい・・・!?
「ち、ちょと待って、なっ・・・!」
ドコッ!
痛い・・・
思いっきり体当たりされた・・・(本人は、抱きついたつもりらしい)
「・・・・おい、シフォン。
よく見ろ・・・人違いだ。」
「へ・・・?本当だ。奏ちゃんじゃない・・・。」
や、やっと気がついてくれた・・・。
その子は、やっとどいてくれた。
だが、あたしが立ち上がったとたん・・・
「!もしかして、あなたも奏ちゃんのファン!?
だから同じ髪型してるんだー!」
「へ?ちょ、ちょっとぉ!!?」
・・・ん?奏?そういえば・・・
「あー!!」
そうだった!前、千秋の家に言ったとき・・
一度だけ会ったんだ!
「?どうしたの?」
げっ!これ以上付き合うのはめんどくさいな・・・。
でも、正直に言ってあげたほうが・・・
どう言う!?
1,正直に奏の知り合いと言う
2,めんどくさいので「急用ができた」とか言って逃げる
「ごめん!用事を思い出したから!じ、じゃあね!!」
ドルチェは逃げ出した!!
そしてあたしは、自分の部屋へと駆け込んだ。
テツがいなくてよかった〜・・・
ここまでくれば、
もう大丈夫かな?
「もう疲れたから寝よう!お休み。」
そして、この日もベッドを買うのを忘れ、床で寝た(オイッ!
———シフォン目線———
「!そうだっ!後つけよっ!」
あたしは突然、いいアイディアが浮かんだので、思わず言った。
「・・・・・(おい、ライブどーすんだよ。もう夕方だぞ)。」
ビターのことは置いて、
あたしはあの子に気がつかれないように
こっそり、後をつけた。
・・・ここがあの子の部屋かぁ。
「入っちゃおっかな・・・
それとも、ここで待ち伏せして驚かそっかな・・・。」
「・・・おいおい。」
そんなこんなで最終的には仲良くなるのでした
めでたしめでたし(めでたかったのか?byドルチェ
ちなみに、ビターはシフォンのストッパーらしい。