二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: とんがりボウシと魔法のお店 陽光と月光の魔法学校 ( No.69 )
日時: 2011/06/09 16:48
名前: minmin ◆LZFWVlxGhU (ID: GlcCI1C/)
参照: http://ameblo.jp/busuke1031eri/

今日はいつもに比べて5倍ほど短くなっております^p^
理由?しらねーよ←






第十六話 Nightmare




私はいつものように目を覚ます。


今日もいつもどうり、喧嘩をして、ふざけ合って一日を過ごすんだろうな…。


そう思いながら、私は起き上がろうとした…

が、
どうも眠くて起きる気がしない。


いつもなら、4時ごろからあいつと決闘をするはずだ。

それが遅れたら…
また、あいつにからかわれて決闘をする…
そこまではいいが、学校に遅れてしまうだろう。

何かしらの罰は受けることになるだろうな…。


そうこう考えているうちに、だんだん眠気が増していった。
眠ってはいけないのに、ベットから離れられない…。

そこで、あたしは良いことを思いついた。
それは、「眠気覚ましの魔法」を使うという事だ。


「まほう ねむい ちがう」


あたしは、眠気覚ましの魔法の呪文をを唱えた。


…しかし、何も変化は無かった。


魔法を使おうとしても、何も変化が無い、…と、いうことは…



「あ、あたし…













…魔法…が、




使えなく、…なって‥る…?」


あたしは、自分でも否定したくなるような恐ろしい事実を
口を震わせながら言った。




「魔法が使えなくなった」という恐ろしさに、無意識のうちに身震いをしていた。



本当に魔法が使えなくなってしまったのか再確認したくて呪文をもう一度唱えようとしたが、
心の奥底ではその事実を再確認するのがとても怖かった。
















あたしの口は開かないまま




時間だけが過ぎていった…






———…

時間が経って、ようやくあたしは落ち着いてきた。


少なくとも、毎日やっている決闘だけは
たとえ魔力が無くなったとしても、やらなければならない。

理由は簡単。
ただ、またからかわれるのが嫌なだけ。



私は急いで部屋を出て、孤島へ向かった—…