二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森☆ラビリンス村だより★  --己を試す時-- ( No.48 )
日時: 2011/02/24 15:46
名前: ショート ◆XjkrQ1YXPY (ID: yMcAY8PJ)
参照: http://ameblo.jp/short-inamori/

2話[ *—イロハ……?—* ]


「えっと、えっと、地図上でいくと、ここなのですが……」


ただいまの私の現在地は、広い草原。

そう、私は方向音痴なのです……。


「あれー、あんた新しい人?」

「は、初めまして……そ、そうです……」

「あのさ、その二重丸の場所、あっちだよ?」


うさ耳の女の子は、まったく別の場所を指した。


「す、すいませんっ!

 ありがとうございます……」


私は、そそくさとその場を離れた。

あ、名前聞いてなかったな……、
まぁ、いつか分かるよね。

そして、暫く歩いていると、小さな小屋のようなものが見えてきた。


「これ、ですよね……」


家の中に入ってみる。

そこには、ボロいダンボールと、蝋燭、ラジカセしかなかった。
一旦家から出ると、少し丸みを帯びた狸が駆け足でやって来た。


「おーい、そこの人!」

「わ、私ですか?」

「そうだなも、間に合ってよかっただも!

 どう? この家」

「まぁ、普通ですかね……」

「ならよかっただも。

 ちなみに、このお家の代金は19800ベルだなも〜!」


その狸は、とてもにこやかに言った。

そ、そんな大金、持ってないよ……!


「そんな大金、持ってないですよ……?」

「じゃあ、アルバイトするだも!

 生活のイロハも分かるし、村の人とも交流が深められるし……、

 まさに一石二鳥なんだなも!」

「イロハって、いろはにほへとちりぬるを、みたいなやつですか?」

「何で変なとこ突っ込んでくるんだも!!?

 そんなことはいいから、僕の店に来るだなも!」


私はアレ、と小首を傾げた。

雲母はたぬきちの店の……アルバイトという名のパシリをやらされるはめになった。
そして、たぬきちの雲母に対する第一印象は変な人、だったらしい。

雲母は、変な人ではなく、不思議な子であることも知らずに……、


2話★終

==========

何か変だね;
ちなみに雲母は私と同じく方向音痴なんd((
たぬきちに変な印象つけてスマソ。

不思議な子ってのは二重人格ってことだお!

文章おかしくてサーセンorz
あゆ続き頼んだ!←煩い