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第4話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　初めてのお友達　　　　　　

「ふぅ・・・。」

たぬきちさんは黙っていてくれるかしら・・・？

｛お客様がおみえであります！｝←なんか可笑しい＾＾；

「誰かしら・・。」



「あの・・ここの村のオーナーさん？」

「はい・・。」

「あたしはメイ。よろしくね！」

「あ、私は雲母です。

　きららと読みます！」

「雲母か^^いい名前だね！」

「い・・いい名前だなんて///

　メイさんこそ、いいお名前です！それに美人だし！」

「ありがとう！

　ね、友達にならない？」

「え・・？」

どうしよう・・また裏切られたら。

あの時みたいに裏切られたら---------------------------。

不安が胸の中をよぎる。

「どうした・・・の？」

「いいえ・・。お友達ですね！了解です・・。」

「？？？」

私って・・ホント臆病だな。

せっかく言ってくれる人の好意を怖がっちゃって・・。

馬鹿みたい。

「じゃあね！！」

え・・？

行かないでよ。

ずっと一緒に居てよ・・！！

離れないでよ-------------------。




「おい！お前、どこ行く気!?」

「き・・・雲母!?」

「あたしは『詠琉』!!

　雲母なんかだと思うな！！」

「はっ・・・？」

「何が「は？」だ！

　行くなっつってんだから行くんじゃねー！！」

「怖い・・怖いよ！」

「・・・はっ。」

やっぱり・・・私ダメだ。

やつあたりしてさ。・・もう1人の自分で。

「ごめんなさい。帰っていいですよ。」

「でも・・。」

「いいんです！

　ちょっと私　落ち着かないと！」

「ん・・・？(さっきのはいったい・・。)」

「では、さようなら。」　ペコリ

「バイバイ　　ノシ」

「あ・・・貴方の村名は！」

「迷宮村！」

迷宮・・・？

「ぁ・・・ぁりがとぅござぃました！」←キャラ破壊寸前
第4話　終_______________________________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿