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第8話　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホントは好きだよ

詠琉ちゃんが居る。

友達も居る。

でも・・

ホントは変わりたいって心の隅で思っているのかもしれない・・。

「どうした？」

「私ね。ラビリンス村に来たのは・・間違いなのかな・・？

　それとも・・正解なのかな？」

「・・・お前が























　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正しいと思うほうが


























　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　正解だ。」

「詠琉ちゃん・・。

　詠琉ちゃんは・・私のことが好きなの？嫌いなの？」

「あたしはお前みたいな気が弱くて泣き虫は嫌いだ。

　だけどな・・頑張り屋は好きだ。人の見ていないところで必死に努力をしている。

　あたしはずっとそんなお前を見てきた。」

「詠琉ちゃん・・。嬉しいよ。

　私　自分なんてこの世界に必要ないんじゃないかってずっとずっと思ってた。

　私はある人に裏切られたからって人を信じられなくなった。

　でも・・その過去があったことがあるからこそ詠琉ちゃんに出会えた。大好きだよ！！！

　詠琉ちゃん！！！」

「・・・・////」

あ、詠琉ちゃんが照れた。

可愛い・・私よりずっと((お前だよ。

「けっ・・いい気になってんじゃねえよ！！」

「うふふふふ・・。」

詠琉ちゃん・・

貴方のおかげで私は笑える。

そんな貴方が・・























































　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホントは好きだよ-------------------。
第8話　終________________________________________＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿