二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: どうぶつの森☆ラビリンス村だより★  --己を試す時-- ( No.96 )
日時: 2011/03/12 12:40
名前: +☆*リューリ*☆+ ◆flHgp5w1mA (ID: sEySjxoq)
参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/view.html?612676

第11羽                             頼りたい

詠琉ちゃんも・・


私にあきれなかったのかな・・?


私はずっと一人ぼっち


誰かに好かれたこともない。


何故捨てられたの?


私が気にいらないの?


なんでもするよ------------------------------。


「詠琉ちゃ・・ん。貴方にも見放されたらおしまいだよ・・。」


『お前は誰かに頼ることを知らないな・・。』


「詠琉ちゃん!?」


『頼れ、困った時は「助けて」と言え。

 お前は自分1人だと思い込んでる。

 そして、自分を追い詰めてるんじゃないのか---------------------------?』


たしかに・・そのとおりだ。


自分で自分を責めて 憎んで、


私を捨てた人のこともみようとはしなかった。


みんな敵だと思い込んでた。


詠琉ちゃん・・私 がんばるよ。


詠琉ちゃんがいるから1人ぼっちじゃないんだね?


「頼ってみるよ。

 
 自分1人で悩んでないで。」


『分かったようだな・・。』


「あ・・れ?
 
 詠琉ちゃんが薄くなってる。」


『お前が強くなったらあたしは消えてしまう。』


「!?」


『でも あたしは元々居なかったんだ。


 影の存在だ。』


「嫌だよ---------------------------


 詠琉ちゃん!!!!!!」


『強くなれ!そしてあたしを切り捨てろ!

 
 心の影から抜け出したのに逆戻りだ!』


「詠琉ちゃん・・・。」


やだよ。消えてほしくない。


詠琉ちゃんには詠琉ちゃんで居てほしいから・・。


姿を変えてでも


私のことを忘れてでもいいから!!
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ここで詠琉(消えて また戻った時の設定)

詠琉    ♀

詠琉と同じ

容姿 詠琉と同じ

設定 記憶喪失

村名 アゲハ村

サンボイ「あたしは・・詠琉。」

    「何も思い出せないんだよ!!」