二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【銀魂】 。+紫の兄妹+。 ( No.2 )
日時: 2011/03/26 14:56
名前: Re:Na (ID: gZU1rX7o)



第一訓 糖分の取りすぎで×××になる



侍の住む国 江戸—…

「何処へ行ってもスナックだらけ・・・流石かぶき町・・・」

かぶき町に紫の女が歩いていた・・・。

長い髪を揺らしながら歩く姿は、実に美しかった。

男も女もその姿に見とれていた。

紫の女「疲れてきちゃった・・・ここ入ろ・・・」

休憩するため、すぐ近くのファミレスに入った。

店員「いらっしゃいませ、お一人様ですか?」

紫の女「はい」

店員「申し訳ありませんが、相席でもよろしいですか?」

紫の女「いいですよ」

奥の席に案内された。そこには、銀髪の男が居た。

紫の女「すいません、相席にしてもらって・・・」

銀髪の男「いいってこと・・・よ・・・」

銀髪の男は、紫の女の魅力に見とれてしまった。

紫の女「・・・? どうしました?」

銀髪の男「・・ん? あぁ・・何でもねぇよ///」

紫の女「そうですか・・あ、チョコレートパフェ好きなんですか?」

銀髪の男「俺は甘いもの取らないとイライラするんでね」

紫の女「私もチョコレートパフェにします。すいませーん」

紫の女もチョコレートパフェを注文した。

銀髪の男「やっぱ甘いものだよな」

紫の女「ですね」

無邪気に笑いながら食べる姿を見つめていた。

銀髪の男(キレーだな・・・でも、アイツにそっくりだな・・・)

紫の女「あの・・・」

銀髪の男「あ・・・悪ぃ・・・」

紫の女「この人を探しているんですけど、何か分かりません?」

懐から昔の写真を出して見せた。

銀髪の男「こいつ・・・」

紫の女「知ってるんですか!?」

銀髪の男「知ってるも何も、こいつと一緒に戦に出ていたんだよ」

紫の女「戦に・・・兄貴が戦に出てたなんて・・・」

銀髪の男「兄貴・・・? お前・・・」

紫の女「この人の・・・高杉晋介の双子の妹です」

銀髪の男「あいつにこんな美人の妹がいたのか!?」

紫の女「び・・・美人じゃないですよ///」

銀髪の男「実の兄貴を探しているのか・・・」

紫の女「知っているなら・・・」

銀髪の男「ん?」

紫の女「知っているなら、一緒に探してくれませんか?」

少し涙を浮かべた瞳で銀髪の男を見つめた。

銀髪の男「あ・・あぁ・・・もちろんだ///」

紫の女「ほ、本当ですか・・・!?」

表情がパァッと明るくなった。

銀髪の男「/////////」

紫の女「私、高杉魅紀っていいます」

銀髪の男「俺は坂田銀時だ」

魅紀「銀ちゃんって呼んでもいいかな?」

銀時「あぁ///俺は万事屋をやってるんだ」

魅紀「万事屋?」

銀時「困った事があったら俺が仕事を引き受けてるんだ」

2人はいつの間にか話し込んでいた。

魅紀「すごい仕事してるね・・・・私も万事屋で働いてもいい?」

銀時「魅紀が万事屋で!?」

魅紀「今日ここに来たばかりで仕事がないの・・・」

銀時「いいぜ。万事屋に来いよ」

魅紀「ありがとう」

銀時「//////」

笑顔でお礼を言われて顔を真っ赤にしてしまった。

魅紀(よかった・・・・こんな優しい人に出会えて・・・)