二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: Bad ∞ End ∞ Night〜「さぁ始めよう」〜 ( No.147 )
日時: 2013/01/05 12:56
名前: 鏡猫 (ID: cYSZrqDn)

第4話 今宵の主人公

「「Jesus、jesuS!!」」

ミクが目の前にあったもの見て目を見開き驚く
それを見たリンレンが“驚いた、驚いた”と楽しそうに言った
“Jesus”イエス・キリストという意味もある
そこにあったもの、それはいくつもある棺の数々
中に遺体があったのかどうかなんて分からない。ただそこにある
それだけでもこの先の恐怖に怯えた

「あらあら…」

どこから出たのか、グミがよんできたのか知らないがメイコがミクを見つける
その後にも次々と館の住人はやってくる

「見てしまったね…」

「Danger!! dangeR !! 」

この先何がおきるか、そんな顔をしていたミクにレンが危険だとそう訴える

「怖がらないで?♪」

その危険を怖がらないでと言うようにグミが言った
それをきっかけにミクはどこからか湧いてきた人達の間を無理やり通る

「Where are you goinG??」

「どこにいくのです?」

リンとがくぽが聞いてくるがミクの耳には届いていない
時計のある部屋からどこかへ通じる階段へと向かっていく

「「お待ちなさい」」

誰かと誰かが2人はもらせて言う
ミクが主役の“Crazy nighT”今、思い返してみれば全てが狂っている
全ての“狂い”に気付かなかったミク。自分も狂ってしまっていたという証拠
このまま誰かの思い通りに物語が終わってしまうのだろうか?
ゲームのようにループし続ける物語。たったひとつの動作で変わるEndinG
これからミクが探し始めるのは“Happy enD”か“Bad enD”か
まともなEnDは棺いきになってしまうのか。



               さぁ今夜も Bad ∞ End ∞ Night ?






ミクは走り続ける


この場から逃げる為に


“逃げ道”を探す




        “今宵はどうなる EndinG 全てはそう、君しだいさ”