二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマイレブン【中学再生作戦編】☆イメージソング募 ( No.158 )
日時: 2011/08/05 23:12
名前: 風風 (ID: 9IMgnv4t)
参照: http://コメ返しは後で☆


第23話
 「たとえ、火の中、水中、宝箱のまえでは・・・・・どんなときでも500円玉を愛します」

 葦「ちょっと美紗〜!!」

葦武紀は試合中にも関わらず美紗の近くまで歩いていく

美紗は「ん?」と心のない声でいう

 葦「試合中なんだから500円玉はバックに入れといてよ!!」

と小さく叫びながら
いう
葦武紀は美紗にそう言うが葦武紀も人のことは言えない

美紗は500円玉を太陽に被せながら
目を細めて

 美紗「大事な500円玉を、そこら辺に置いていたら、だれかに取られちゃうでしょ?」

といい自分のユニホームに500円玉をつけ
軽く磨きながら「美弥日とか」と小さくいうが、

グラウンド外から小さな物が飛んできて「いて」美紗の頭に〔コツン☆〕と美弥日が愛用している
 白い綺麗な笛が地面に跳ねた
そして、最後に

 美「そんなことはないよ美紗」

と超エンジェルスマイルで美弥日はいう

美紗は「そう」といい
500円玉を再びユニホームのポケットの中へいれ、

 美紗「蘭桜学園、試合放棄しま〜す」

といい、ゴールネットに入りサッカーボールを拾い

鼻歌を歌いながらグラウンドから出た

それをきっかけに蘭桜学園のサッカー部は次々とグラウンドを出ていった

が、円堂はなにがなんだかわからず

 円「お、おい!試合はどうすんだよ!!」

と美紗に届くようにいうが
美紗はキャプテンマークを外しながら

 美紗「蘭桜学園は、これが決まりごとなんだよ」

と小さく呟きながら
学校らしき建物に向かって歩いていった
あのときの顔は、
どこか、寂しげで暗い顔をしていた

 灯「み、美紗先輩!!!」
灯音は美紗先輩を真っすぐ見詰めながら

叫ぶ…


第1章

        完