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第７話
　「僕と風になろうよ!」
　美紗「たのしい？、、サッカー？」

美紗は涙でぐちゃぐちゃになった顔で吹雪を真っ正面から見る

　吹「そうだよ!ねえ、僕と一緒に風になろうよ!きっと楽しいサッカーができるよ!!!」

吹雪はふにゃんとした優しい笑顔でそう言うが
美紗にはその笑顔がとても強い気持ちの笑顔だとわかった

　美紗「風に？なんで風になんて・・・・」

（此処から先は風風の想像です。）

美紗の質問に吹雪は〔ニコリ〕と笑顔を向け

　吹「だって風は自由に大きな空を動いている。自由な形になり自由にスピードを替えられる
僕は風になれば、何にも縛られず楽しくサッカーができると思うんだ!」

吹雪はゆっくりと美紗から体をはなす

　美紗「風の様に自由にサッカーを・・・・・」

美紗は目を大きく開いた間々呟く

　吹「ね？僕とやr「あれ？吹雪士郎さんじゃないですか？」え？」

吹雪が美紗に言うとしていたら突然だれかに邪魔をされた吹雪が振り向くと
美紗は〔キッ〕と睨む
声はどうやらユニホームからして蘭桜男子サッカー部だった

　美紗「林野・・・・」

美紗は林野と言う男子を睨みつける

　林「ん？あぁ、これはこれは、理事長のお気に入りではないですか。お久しぶりですねぇ。どうです？サッカー部は？俺達は県大会に行きましたよ？」

林野は嫌みたっぷりにいい美紗に近付く

　美紗「大会にでるだけがサッカーじゃない。」

　林「サッカーを１番サボっている君が言えることかな？」

　吹「あの・・・・話しがあんまり理解できないんだけど・・・」

２人の話しについていけなかった吹雪はついに２人の間に入った

　美紗「はぁ・・・こいつh「俺は林野竜平。蘭桜学園中等部男子サッカー部のキャプテンで、ＦＷです。貴方は元イナズマジャパンの吹雪士郎さんですよね？」・・・・・だそうよ」

林野は美紗よりさきに自己紹介をし少し勝ち誇った顔をした
だが美紗は冷静に「はぁ」とため息をつくだけで終わった

　美紗「それで？林野。僕になんのようだい？」

美紗は静かに聞く
が林野は馬鹿にするような顔で

　林「ミーティングが終わって寮に帰ろうとしたら２人の面白いシーンが見れたからさ（笑）」

といい
去っていく・・・・

　美紗「っ・・・・」

美紗は唇を噛みながら
悔しそうに林野を見る

　吹「美紗さん・・・・」