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　第３章

第１話
　「朝からどてんば」


　円「らんおぉぉぉぉぉ!!!!!」

朝７時
今日は日曜日なため学校がなく
部活も活動がない部活が多い

そんな中
寮の最上階から響く大きな声
その声の主の後ろには苦笑いをしたイナズマジャパンのメンバー
声の主の隣にはサッカー部のマネージャーである美弥日と灯音・・・・

これじゃあ迷惑もいい所だ。

何回叫んだだろうか、
美紗はいっこうに起きる気配がない
灯音が「困りますね」と軽くため息をつく中
円堂は何かを思い出す

円堂はポケットの中に入ってる目覚まし時計を取り出す
そして・・・・・




　『円堂くぅぅぅん!!!!朝だよぉぉぉぉぉ!!!!!』
覚えているだろうか、
以前、風丸が円堂を起こすために使用した
基山ヒロト、ボイス目覚まし時計だ。

すると案の定

　美紗「うわぁぁ!!なに!?だれ!?」

と美紗の叫び声
それと同時に〔ドシンッ〕と痛い音と振動が響く

そのとき
ヒロトは、緑川から冷めた目で見られていた
風丸は知らないとでも言うような目で無視する


　美紗「こんな朝から迷惑だな〜」


美紗は眠い目を擦り（こすり）ながらドアを開ける

　「あ!あみんさどう!!らいおれ達もんと合同で、れんしゅうしないか？」

ドアを開けると美弥日と円堂がいっぺんに話しかけてくる
勿論、美紗は耳を塞ぎドアをしめる


　「あ・・・」

時すでに遅し・・・・


だが、灯音は諦めない

　灯「先輩・・・・校庭５００周って・・・楽しいですかね？」

ドアごしに伝える
すると、ユニホームとジャージを着た美紗がドアをいきよいよく開け

　美紗「美弥日、サッカー部全員集合・・・」

と伝える

美紗は
美弥日と灯音がガッツポーズをしたのは知らなかった・・・