二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 伝説の勇者様 ( No.3 )
日時: 2011/05/08 18:02
名前: 北 ◆7mWR1hQljo (ID: bvgtbsWW)

国民「今日こそ、聖なる剣を抜いてくれる戦士が居るはずだ!!」

国民「んだな。」

国民「集まっている戦士の皆様も強そうだしな。」

国民「楽しみですね〜」

司会「みなさ〜ん、今日も戦士の皆様が集まってくれました!!」

国民「いえ〜〜〜〜い」

司会「では、戦士の皆様に頑張ってもらいましょう。」

国民「頑張れ〜〜〜〜イ!!」

司会「見事にこの剣を抜く事が出来れば…」

国民「できれば?」

司会「伝説の勇者になるのです!!」

国民「お〜〜〜〜〜〜」

国民「いいぞ〜」

司会「それでは、1番の方ど…」

南兵「邪魔だ、邪魔だ。」

南兵「どけやオラッ!!」

国民「ひ———」

南兵「魔王軍のお通りだ—」

南兵「コイツら、まだこりづにやってるぜ。伝説なんざうそだよ。」

国民「なんだと!!」

南兵「やんのかゴラァ!!」

国民「くっ」

南兵「ハッハッハッハ。行こうぜ。」

南兵「おう」

国民「なんだよ、アイツら!」

国民「兵隊だからっていい気なもんだぜ。」

司会「皆さん。いろいろ邪魔が入りましたが、続けましょう。」

司会「1番の方、どうぞ!!」

スパット「私は、西の都から来たスパット。剣の達人であるゆえ、この剣の持ち主に違いない。」

国民「かっけ〜」

国民「イケメンだわ〜」

スパット「いくぞ!!この〜。うりゃ〜。ぐぬぬぬ」

スパット「む・・・無理だ。」

国民「え〜〜」

司会「ありがとうございました。2番の方、どうぞ」

忍の介「拙者、東の都の忍の介。忍者マスターと呼ばれている。この剣などすぐにひっこ抜いてやる。」

国民「すげ〜〜〜」

国民「漫画みたい〜」

忍の介「てい!!こりゃ〜。うんとこしょ。」

司会「ありがとうございました。3番のか・・・」

弁当屋「弁当〜。弁当〜。弁当屋のベンだよ〜」

国民「あっ。マヌケバカベン。」

司会「今、取り込み中だよ。出て行け。」

バシッ

ベン「痛っ!!」

国民「帰れ!帰れ!帰れ!」

司会「まぁ、ベンは、ほっといて次のか・・・」

ベン「なにするか—」

司会「!!!!」

国民「!!!!」

カイリキ「おいおい、次は、俺だ・・・」

ベン「こんな剣!!」

シャキン

ベン「えっ?ぬ・・・抜けたー!!!」

司会「で・・・伝説の勇者誕生だーーーー!!!!」

国民「いえーーーーーーーーい」

国民「ひゅ————」

ベン「俺が伝説の勇者?」

国民「うん」

ベン「大魔王を倒す?」

国民「うんうん」

ベン「えーーーーー?」

カイリキ「先ほどは、失礼しました。そのおわびに私達を弟子にさせてください。」

カイ・忍・スパ「お願いします。」

ベン「し・・・しょうがないな〜」

カイ・忍・スパ「ありがとうございます」

南兵「将軍、見てください。伝説の勇者です」

ベン「将軍!どうしよう・・・」

南の将軍「なにが勇者だ。伝説だ。俺が首をはねてやる。」

国民「それはどうかな?」

南の将軍「なんだと。物どもやってしまえ」

南兵「うりゃー」

国民「やっちまえー」

ベン「今のうちに・・・」

南の将軍「逃げるのか?勇者」

ベン「!!」

南の将軍「これをくらえーー」

ベン「く・・・来るな—」

南の将軍「剣を振り回しただけで私を倒せ・・・」

グサッ

南の将軍「うぎゃーーーー」

南兵「しょ・・・将軍がやられた!!」

国民「や・・・やったー」

スパット「やりましたね」

ベン「う・・・うん」

ベン(ちびっちゃた)