二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事とは ( No.133 )
日時: 2011/12/19 17:23
名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)


取りあえず真希は駆動鎧パワードスーツを撒く事には成功したのだが、粉塵が舞っており、そもそも城の中が未だに解っていないため彷徨っていた。

彼女はゴルフクラブで玩びとある部屋の前に来ていた。


真「(今何処に居るんだよ・・・・あン?『第17番倉庫740号室』)?」


真希はそこのドアノブを捻る。
鍵はかかって居ないのか、直ぐに部屋に入れた。

彼女は棚の中を観察した。
33番目の棚には緑色のまり、34番目の棚にはもう何年も使っていなそうな食器、その隣はボロボロのぬいぐるみなど・・・様々だ。


真「・・・武器になりそうなモンはねェのか・・・?」


彼女は39番目の棚に入ってたある物を手に取る。


指紋すら付いていない、9ミリ拳銃だ。

真希はグリップからマガジンを引き抜き、弾の数を確認した。


真「相手は恐らく数体を連れている。確か駆動服パワードスーツは人が入ってるンだったよな。中の人間を誘き寄せ、1人ずつブチ抜くだけ」

彼女はマガジンをしまった。
他にも有ると思い、また棚の中を観察する。




刹那。



バコォンッ!という音と共にドアが倒れ、



瞬間。



駆動服パワードスーツが4体、現れる。



真「(くそっ・・・鍵をかけるのを忘れていたか・・・ッ!)」


彼女が思った瞬間、先頭に立つ駆動服パワードスーツのゴーレムの様な拳が、真希の腹にめり込む。
持っていたゴルフクラブが落ちた。


真「ッ・・・!」


彼女はそのまま床に倒れ込む。
また、握り拳が彼女の顔面を狙ったが、真希は転がって避けた。

真希は持っていた拳銃を突きつけ、言った。


真「チェックメイトだ。そのまま地獄で腹わた切り裂かれやがれ」


彼女は引き金を引き、確かに撃った。



しかし。



弾はビー玉の用に跳ね返るだけ。
赤黒い液体どころか、風穴すら開いていない。


真「ッ!?」


弾は残っていない。
彼女はゴルフクラブを手に取り、


瞬間。


ガコォンッッ!!という音と共に、オレンジ色の光線が彼女の直ぐ横を通り抜け、駆動服パワードスーツの胴体に風穴が開く。



真「(な。何が・・・ッ!?)」


駆動服パワードスーツは倒れ込み、粉塵が舞う。

彼女は光線が見えた方向へ目を向ける。



粉塵で殆ど見えなかったが、2人の少年が居る事は確かだった。





やっと此処までキタ━━━(゜∀゜)━━━!!!←落ち着け

だがしかし駄文orz