二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第1章 王族の姫からの頼み事とは ( No.156 )
- 日時: 2011/12/22 20:54
- 名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)
どんな物でも、限界という物がある。
例えば、超強化素材で出来た壁。
これが戦車1機が大丈夫だというのなら、2機ではどうだろうか。
2機でぐらつくなら、3機で粉塵が舞い、4機で倒壊し、5機で跡形も無く消える。
ラティアは椅子に座り大人しくしており、ティアラは机の下で身を屈めていた。
赤い頭巾の少女は戻って来ない。
テ「ま、まさか、まだ敵は居るの・・・?」
ラ「流石に真希が直ぐに戻って来ないのも可笑しいわ・・・まさか、
テ「それは多分ないよ」
ラティアの言葉を、ティアラは遮る様に行った。
何も聞こえない、ただ僅かに揺れるこの部屋で。
テ「真希は、何か勝つ方法を考えているから出て行ったんじゃないかな?そうじゃなきゃ、此処に残って助けを待つはずだよ」
ラ「・・・勝算があるって事?」
ティアラは、多分ねと付け加えた。
すると、
エレベーターのドアが開き、赤い頭巾の少女が生還した。
*
白夜と吹雪は急いで代金を払い、取りあえずオープンカフェに戻っていた。
ショートケーキとココアは無事である。
白「・・・・紅茶忘れられたのか・・・」
吹「良かったらボクのショートケーキ食べる?」
白「いらね」
白夜は適当に言葉を返した。
この店のショートケーキが気に入ったのか、吹雪はニコニコしながら、
吹「あ、そう言えばさっき女の子が居た倉庫で見つけたんだけど・・・」
白「んだよ・・・?」
吹雪が持っていたのは、レポートの様な物だった。
コピーした物なのか、ズレが無く、誤字すら無い。
白「何だコレ・・・『第七聖堂区の首謀者首謀者は、初の一般人であり、第七聖堂区の住民では無い。更には人間では無い事も有り得る』」
吹「確か、さっきの駆動服(パワードスーツ)のナンバー、見た事無かったよね」
白「確か、駆動服(パワードスーツ)は、第零聖堂区が『sennto District-000』第弐聖堂区は『sennto District-001』第参聖堂区は『sennto District-002』」
吹雪「聖堂区の番号を表すのは、最後の002だよね。今回の駆動服(パワードスーツ)は『sennto District-007』これって・・・」
吹雪が眉を顰め言う。
それに答えるかの様に、白夜は言った。
白「まさかとは思うが、・・・・第七聖堂区からの刺客かもな」
*
眠い←いきなり何を
眠気で更に駄文になった・・・