二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

クリスマス短編 幻想の聖夜、三次元の少女の幻想トリップ ( No.175 )
日時: 2011/12/24 10:49
名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)

ー読む前にー

・コレは、12月24日、12月25日のみ更新する短編です
・主人公が大変な事になっています
・これは、前回の白雪姫編のキャラが出て来ます。ネタバレ嫌な人は見ない方が良いかと・・・
・この短編は、登場キャラクター以外本編との繋がりが有りません

以上の事が許せる方は、そのままスクロールバーを転がして下さい。



それでは、聖夜のとある事件をお楽しみください。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


日本。


それは、世界的に珍しいタイプの文化を持つ国である。
その中のとある家に、1人の少女が居た。


少女の名前は、おかゆ(仮)という。
おかゆは、風呂の掃除をしている最中なのだ。

お「コンチクショウ・・・風呂場専用の掃除機って無いんすか!!」


と文句を言っても、誰も何も言わない。
父は仕事、母は現在PTAバレーの練習に行っておかゆしか居ないのだから。

彼女はバ◯マジックリンを手に取り、風呂場全体にブシャブシャブシャーッ!!とぶち撒ける。
そしてスポンジっぽいので適当に磨き、シャワーでブワァアァアァア!!と泡を流した。
何故か適当に磨いたのにぴっかぴかーである。

お「よし、コレで終わりーヨ!さーてPCでもしようじゃないか!あー幻想空間行ってみてー・・・」


おかゆはバ◯マジックリンとスポンジを片付けようとした瞬間、


?「ねぇ、君幻想空間に来てみない?」



・・・・・変な声がした。
おかゆが鏡の方を見てみると、赤い髪に緑色の瞳をもつ少年。
こいつは・・・


お「お、円堂のおホモ達ww」

?「違う!オレはホモじゃない!」


取りあえずおかゆは、おホモ達をからかう為に、持っていたバ◯マジックリンを鏡にぶち撒けた。
多分効かないと思うが、脅す事は出来ると思ったが・・・


?「目、目が・・・目がぁあぁあぁあぁあぁあ!!」

お「思いっきり効いてんじゃねーか!!しかも台詞があのム◯カじゃねーかよ!」


おかゆは何か心配になって来たので、シャワーで泡を洗い流した。


お「つかヒロト、さっきの幻想空間がどーたらこーたらって何だよ」

ヒ「あ、俺の事知ってたんだ・・・」

お「まぁ最初のころお前の事はホモって呼んでたしなw」

ヒ「酷い!俺はホモじゃない!」

お「もう皆に知れ渡ってるってww」

ヒ「・・・・・、」


ヒロトは黙り込んだ。
ドSおかゆはまたバ◯マジックリンを手に取ろうとした。


ヒ「あ、そうそう!幻想空間に行くって話忘れてた!」

お「最初から本題入れよ・・・」

ヒ「聞く耳は持たない。君が作った世界、幻想空間。・・・作った本人が行かないっていうのも可笑しいと俺は思う」

お「その心は?」

ヒ「つまり、君が作った幻想空間に来てもらうって事!」


ヒロトはドヤ顔で答えるが、おかゆは完全に冷めている。
おかゆは口を開き、


お「・・・お前、頭大丈夫か?現実空間と幻想空間は一切干渉出来ないんだぜ?そもそも俺達が話している事すら可笑しい」

ヒ「幻想空間、そしてこの物語を作っているのは君。君が願えば幻想空間は現実空間と干渉出来るし、行きたいと言ったら行く事も出来る」


おかゆは、さっきまでの言動を思い出す。
心辺りが有る言葉は・・・


お『よし、コレで終わりーヨ!さーてPCでもしようじゃないか!あー幻想空間行ってみてー・・・』


お「・・・んで、本当に行けるんだよな?」

おかゆは、半信半疑で鏡の中のヒロトに問う。
彼は頷いた。

ヒ「じゃあ、この鏡の前で呪文唱えて!」

お「何の」

ヒ「『好きだよ円堂君・・・君のその目が!』って」

お「却下」

ヒ「取りあえず、言ってみなよ」

お「(くそ・・・)スキダヨエンドウクンーキミノソノメガー」


おかゆは完全棒読みをした。

刹那、


鏡は玄関の容に開き、そこには円堂のおホモ達が立っていた。

鏡の中は、紫色の煙幕の様な物が漂っていたが、煙臭くも無く、害がありそうでもない水蒸気の様な感じだった。


その中で、少年は佇んだ。
こちらに手招きをして。


ヒ「ようこそ、君の作った世界・・・・





                                   ーーーーーーーーーー幻想空間へ」





なんという駄文だ・・・