二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

大晦日短編 今年と来年の境界線。 ( No.221 )
日時: 2011/12/31 21:07
名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)

同時刻『PM:11:00』

第零聖堂区の、更に森には、静けさだけが包み込む。
その森に小さな小屋があった。

この小屋には『血濡れ頭巾の狙撃手』の住むんでいる。



真「あァ・・・ねみィ・・・」



前谷真希はテーブルでコーヒーの入ったコーヒーカップを持ち、頬杖を付いて呟いた。

彼女の家にはテレビが無い。
正確に言えば有るのだが、安いと言われ買ってしまい、付けた時は画質が悪過ぎて使って居ないのである。


真「くそ・・・こんな思いするなら少し高くて画質良いの買えば良かったなァ・・・」

彼女は椅子の背もたれに全体重をかける。

瞬間、彼女はある事を不意に思い出した。


真「あ、あそこのオープンカフェのクーポン、今日までじゃねェか。まだやってるよな・・・?」

彼女は薄くて軽いと評判のダウンジャケットを着て、クーポン財布を持ち家を出た。



・・・

眠い←