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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 大晦日短編 今年と来年の境界線 ( No.224 )
- 日時: 2011/12/31 21:01
- 名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)
取りあえず白夜は城から脱走し(実際には部下の垣根達に見つかったので、能力使って逃げて来た)、第壱聖堂区のオープンカフェに行った。
先客なのか、銀髪の少年がこちらに手を振っているのが見えた。
彼は少年の座っている席に近寄り、溜め息を付いた。
白「お前・・・何暢気にチョコファウンテンやってんだよ」
吹「ああ、コレ?店長が特別に貸してくれたんだ!美味しいよ?」
白「甘ったるいから却下。あ、店長!ホットのストレートティーとマカロン!」
彼は吹雪の目の前の席に座り、店長の方を向いて大きめの声で言った。
店長は首を縦に振り、早速取掛かる。
吹「また君ストレートティーとマカロン?好きだねぇ」
白「じゃあチョコフォンデュ食いながらホットチョコ飲んでるお前は何だ。そしてどんな組合せだ」
吹「ボクは『甘い食べ物と甘い飲み物は一緒に飲まないと痙攣起こします病』なんだから!」
白「それ色々なパターン有るよな」
白夜が呆れていると、この前紅茶打っ掛けたのとは別の店員が運んで来た。
何も起こる事は無く、そのまま店員は去って行く。
白夜はマカロンを1口齧(かじ)る。
吹雪はマカロンを盗もうとしたが、白夜が思いっきり吹雪にチョップした。
吹雪の顔は、チョコファウンテンのチョコにはギリギリ当たらなかった。
吹「いったぁ・・・」
白「そう言えば、俺達以外人居ないじゃねぇか・・・まさかお前・・・」
吹「まさかぁ。貸し切りで頼む訳無いよ。ほら」
吹雪は店の玄関を指差す。
白夜はそちらを見た。
そこには、見覚えのある少女が居た。
*
あとちょっと・・・
あ、クリスマスの時みたいに遅れはしませんw
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