二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事とは ( No.37 )
日時: 2011/12/13 07:41
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

同じく12月22日、午後2時。

第参聖堂区は食べ物を製造している建物や、レストランが多く、街でもターキーやケーキの匂いが凄い。
こちらもバイトの連中がサンタの格好をしてチラシを捲いている。


そんな中、第参聖堂区の王宮は別の意味で大忙しだった。


クリスマスパーティーの準備では無い。

対魔獣専用の柵を設置しているのである。

?「んーと・・・後設置するのは此処か・・・ってまだあんのかよ!?」

肩までの茶髪のポニーテール(?)で、神と同色の瞳。
身長は168㎝で首には機械的なチョーカー型電極をつけた少年ーーーー貝塚白夜は、城の庭の見取り図を見て、驚愕をあらわにする。


垣「おいおい、何やってんだよ。侍従長の癖にサボるなよ」

白「・・・召使い達がせっせと働いてる時に、暢気にダージリン飲んでるお前には言われたかねぇよ」


暢気にダージリン飲んでる少年の名前は垣根帝督。
身長は180㎝で、なんかどう見ても新人ホストにしか見えない少年だ。


一「おい、さっさと仕事しやがれクズ共」

白・垣「「近くのコンビニで缶コーヒーまとめ買いしてるお前が何言ってんだよ!!」」


コンビニで缶コーヒーまとめ買いした少年は一方通行/アクセラレータと言う。
身長は168㎝で、白い髪に赤い瞳。首には侍従長白夜と同じ様な電極を付けている。
ちなみに本名は自分でも解っておらず、『とある力』の名前で名乗っていた。


侍従以外の彼らの共通点。
それは、




、、、
天災級の最強の『超能力者/レベル5』である事。




垣根提督は、この世に無い新しい物質を作る『未元物質/ダークマター』。
一方通行は、様々なベクトルを操る『一方通行/アクセラレータ』。
貝塚白夜は、本来なら絶対に存在しなかった能力。様々な能力を操る『多重能力/デュアルスキル』。

そんな彼らは、現在はある姫の侍従達をやっている訳である。


白「・・・・・?何か今変な声しなかったか?」

一「それでサボるつもりか?」

白「俺ちょっと見て来る」

垣「あ、おい待てよ!!」


侍従垣根が言い終わる前に、侍従長はどこか虚空へと消えた。
少年が消えた場所をみて、侍従垣根が言う。


垣「不幸体質の癖に、何言ってんだか。俺達じゃ何も出来ないって言うのにな」




やっと白夜登場・・・。

つか、もう垣根と一方通行出て来なそう・・・←ぇ