二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事とは ( No.75 )
日時: 2011/12/13 21:50
名前: おかゆ (ID: GlcCI1C/)

赤頭巾真希が連れて来られたのは、さっきの要塞の奥の部屋に有る、先程とは雰囲気がさほど変わらず、少し部屋が小さい位だった。

真ん中には、会議室にある様な机や椅子が機械の様な形になっており、此処も青緑色の光がボワワァアァアァ・・・と光っている。

ラ「取りあえず適当に座って頂戴。私には時間が無いんだから」

赤頭巾真希は目の前にあった椅子に座ると、ティアラは左隣に座る。
機械的な音すら聞こえない部屋で、ラティアは静かに言う。


ラ「貴女は、300年前の第1次聖堂区対戦って知ってる?」

真「あァ。聞いた事だけならな。確か、それで第七聖堂区が潰れたンだろ?」

ラ「そうよ。だけれど・・・・・」


赤頭巾真希は『?』という顔をすると、ラティアはサラリと言った。



ラ「その第七聖堂区に、





                             ーーーーーーーー何故か首謀者が現れたの」







吹「そう言えば、君さっきの手からコインをブワー!!って出す奴、君って魔術師か何か?」


吹雪は白夜に興味深そうに問う。
白夜は適当に、

白「まぁ、金属類を電磁誘導で音速の3倍の早さで打ち出す能力だ。魔術じゃあ無いな」

吹「へぇ・・・あ、そんな君にお願いが有るんだけど・・・」


吹雪はポケットの中からレポートの様な物を出す。




吹「第七聖堂区の何故か現れた首謀者の動きを阻止する非公式組織があるんだけど、





               ーーーーーーーーーーその非公式組織のリーダーを君にやって貰いたいんだよ」







あ・・・・・もう駄目だわコレ

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