二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.10 )
- 日時: 2011/12/20 21:42
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 受験?テスト?何それ?美味しいn((グサッ
プロローグ
〜FFスタジアム〜
実況「予選突破だああぁぁぁ!!!世界への切符を手にしたのは、激闘を制したイナズマジャパンだああぁぁぁ!!!」
アジア予選決勝の決着がついた途端、観客の凄い歓声でスタジアムは包まれた。イナズマジャパンの選手達は抱きあって喜んでいる。その様子を、スタジアムの端から見つめる2人の少女。
?1「…この歓声と実況煩すぎ…。殺そうかしら。」
1人の少女が不機嫌そうにそう言う。
?2「歓声や実況がない試合も静かすぎて不気味だよ?」
もう1人の少女がそう言う。
?1「私は別になくてもいいけど。というか、ない方が嬉しいんだけど。」
?2「そう?私はこれくらい賑やかな方がいいけどなぁ。」
少女はクレープを頬張りながらそういう。
?2「それにしても、アジア最強の韓国がほぼ無名の日本に負けるなんてねー。」
?1「そうね。正直驚きだわ。」
?2「赤い龍、稲妻に敗れる…、みたいな?w」
少女が言った言葉に、もう1人の少女はクスリと笑った。
?1「ねぇ、どっちに勝ってほしかった?」
ふと、少女が思いついたことをいう。
?2「そうだなぁ…。韓国の皆も日本の皆も私にとっては大事なチームメイト…、だからどっちにも勝ってほしかったな。」
?1「そう。」
?2「うん!それよりさぁ…、クレープ発明した人って天才だと思わない?!スッゲーマジで感謝だよね!!」
目をキラキラさせながらそういう少女。
?1「別に(呆)」
少女の言葉に、もう1人の少女は呆れ気味にそう答えた。
?1「…そんなに美味しいの?」
?2「うん!!だって俺の嫁だよ?!」
?1「…あっそ。」
少女は興味なさそうにそういった。
?2「これでFFI世界大会に出場する全チームが決まったね。」
?1「えぇ。」
?2「…ま、せいぜい私達が退屈しないような試合を期待するよ。」
?1「私達を退屈させないようにせいぜい頑張りなさい。イナズマジャパン…。」
2人の少女は嘲笑うようにそういい残し、スタジアムを去っていった。
***
プロローグです。アジア予選決勝の決着がついたところからスタートです♪