二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.136 )
- 日時: 2012/01/08 18:50
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 冬休みも残り僅かですね。
第32話「傷ついた少女」
フィディオ「ロビンさん!!ラティアが…、ラティアが大変なんです!!」
別荘の庭にいたロビンを見つけ、叫ぶフィディオ。
ロビン「!!出血が酷いですね…。すぐに手当てしましょう!」
鬼道「円堂!」
円堂「鬼道!佐久間!不動も一緒だったのか?」
円堂は2人に携帯で連絡していたのだ。不動とはラティアを探している途中に出会ったらしい。
鬼道「ラティアの様子は…?」
円堂「酷い出血とかなりの熱がある。今、フィディオと執事さんが医務室に向かったんだ。俺達もいこうぜ!!」
不動「にしても、でかい屋敷だな…。医務室、見つけられるのか?」
佐久間「確かに、部屋数もかなり多い…。一部屋を見つけだすのは大変だぞ?」
円堂「う〜ん…、どこかに地図とかないかな…。」
鬼道「ここにいても仕方ない。とりあえず、中に入ろう。」
4人は別荘の中に入った。
医務室は玄関のすぐ傍にあったのですぐに分かった。4人は恐る恐る入る。そこは大きな病院の診察室のような感じだった。
ロビン「これは…、銃で撃たれた傷ですね。」
全「「「銃で?!?!」」」
ロビン「はい。しかも、かなり特殊な銃で撃たれたようですね…。」
フィディオ「それで…、ラティアは大丈夫なんですか?」
ロビン「熱は2、3日安静にしていれば下がるでしょう。ただ…。」
5人は息を呑んで次の言葉を待つ。
ロビン「…両足の骨にひびが入っています。」
全「「「!!!」」」
円堂「そんな…。ラティアの足は治るんですか?」
ロビン「ちゃんと治療すれば1ヵ月ほどで治りますよ。勿論、サッカーもできるようになります。」
ロビンのその言葉を聞いて、5人は安心したように溜息を吐いた。
フローラ「フィディオさん、チームメイトの皆さんがお待ちですよ。」
フィディオ「あっ、はい。すぐ行きます。」
円堂「どうかしたのか?」
フィディオ「それが…。」
フィディオはミスターKのことを話した。
円堂「そんなことが…。よし!俺達も協力する!!」
フィディオ「ありがとう!!じゃあ、皆のところに行こう!!」
オルフェウスの皆に事情を説明し、皆も納得してくれた。
円堂「スッゲー!!立派なグラウンドだな!!」
不動「スタジアムより大きいんじゃねぇか?」
円堂「これから思う存分練習ができるな!!」
皆は夕方まで練習を続けた。
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1000文字いってない!!なんか短いかもです;;