二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.19 )
日時: 2011/12/29 22:52
名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
参照: 今日から冬休み!!

第3話「ライオコット島」


ティアラ「着いた———!!!ここがライオコット島かぁ〜!!」

ティアラは飛行機から飛び降り、そう叫ぶ。

ティアラ「なんか南の島って感じだね!」

ラティア「感じ、じゃなくて正真正銘の南の島よ。」

後から降りてきたラティアがそう答える。

ロビン「では、さっそく別荘に向かいましょう。」

ラティア・ティアラ「「はい。/はーい!」」

全員はリムジンに乗った。


ラティア「ここが島の中心となる『セントラルストリート』よ。」

ティアラ「凄〜い!!観光客だらけだ!!」

ストリートは自分の国の代表チームのユニフォームを着た観光客で賑わっていた。

ティアラ「イナズマジャパンのユニフォーム、青で綺麗だなぁ!」

ラティア「そうね。」

ティアラ「ユニフォームなら、イナズマジャパンが一番かな。チームとしてはユニコーンだけど♪」

ティアラがそういうと、ラティアはクスッと笑った。

ティアラ「ねぇ、ロビンさん。別荘ってどこにあるの?」

ロビン「イタリアエリアですよ。」

ティアラ「…ふ〜ん…。」

ラティア「な、なによ…?」

ティアラ「イタリアエリアに別荘ねぇ…。…もしかしtラティア「ち、違うに決まってるじゃない!!///」

ティアラ「顔赤いよ〜www」

ラティア「ぐ、偶然だってば!!私達の別荘がある所に、偶然イタリアエリアが重なっただけよ!!///」

ティアラ「へぇ…。」

ラティア「だ、大体…、クラリス家の別荘の方が前にあったんだから、どこかのエリアと重なることぐらいあり得るわ。私だって、どこにどのエリアがあるのか知らないんだから。」

ティアラ「ふぇ?そうなの?」

ラティア「そうよ。」

ティアラ「な〜んだ…。つまんないの〜…。」

ラティア「大体、なんでいつも変な方向にいくのよ…。」

ロビン「お嬢様方、別荘が見えてきましたよ。」

ティアラ「あっ!本当だ!」

ラティア「ここの別荘に来るのも1年ぶりね。」


〜別荘〜

玄関の前では、20代前半の若い女性が立っていた。

?「お待ちしておりました。ラティアお嬢様、ティアラお嬢様。」

ティアラ「フローラ!!久しぶり〜!!」

ティアラはフローラと呼ばれたメイドに抱きつく。彼女は「フローラ・クルン」クラリス家の専属メイドだ。

フローラ「長旅ご苦労様でした。昼食のご用意はできております。今日は天気がいいので、テラスで食べましょうか。」

ティアラ「さんせ〜い!!」

ラティア「じゃあ、部屋の確認をしたらテラスにいくわね。」

フローラ「畏まりました。」


其々の部屋に向かったあと、ラティアはイタリアエリアが一望できる大きなベランダにいた。

ティアラ「ラティア!確認は終わった?」

ラティア「えぇ。衣類は全てフローラがタンスに入れておいてくれたから、すぐに終わったわ。」

ティアラ「私もだよ!」

スカイとビアンはベランダで仲良くお昼寝中。よく寝る2匹だ。←

ティアラ「ここからだと、イタリアエリアのグラウンドがよく見えるね〜www」

ラティア「だから偶然だって!!///」

ティアラ「ここからなら歩いていける距離だし、昼食終わったらオルフェウスの宿舎に行こうよ!」

ラティア「えっ…///」

ティアラ「はい!決まり!嫌でも無理矢理連れていくからね!んじゃ、昼食食べにいこっか!」

ラティア「ちょ、ティアラ!!///」

ティアラはラティアの大声を無視してテラスに向かった。

ラティア「もう…、本当にマイペースなんだから…///」

ラティアはそう呟いたが、どこか嬉しそうな表情だった。

ラティア「ビアン、スカイ、起きて。テラスで昼食よ。」

ビアン・スカイ「「ニャア…。/クル〜…。」」

寝ぼけたビアンとスカイを見たラティアは苦笑し、2匹を抱えテラスに向かった。




***
恋するラティアを書きましたw
しかし、ビアンとスカイはよく寝ますねw←