二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 新・世界で噂の双子姫?! ( No.22 )
- 日時: 2011/12/24 21:32
- 名前: 姫佳 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 今日から冬休み!!
第4話「観光〜イタリアエリア〜」
昼食を食べたあと、2人はオルフェウスの宿舎に向かっていた。
ティアラ「練習中なら参加させてもらおっと♪」
ラティア「勝手に参加していいの?」
ティアラ「パオロ監督なら許してくれるよ!優しいし、なんてったって元チームメイトだもん!」
ラティア「それはそうだけど…。」
そんなことを話している間に宿舎についた。
グラウンドではオルフェウスが練習をしていた。
ティアラ「ラッキー☆練習中だ!!んじゃ、いってきま〜す!!スカイよろしくね!!」
ティアラはラティアにスカイを預けると、フェンスを跳び越えグラウンドに入った。
ラティア「まったく…、しょうがないわね…。」
ラティアはスカイを左肩に乗せると、グラウンドに入っていった。勿論、ちゃんと扉からですよ。←
ティアラ「今はフィディオがボールを持ってるのか…。よし!久しぶりに『イタリアの白い流星』のお手並み拝見♪」
ティアラは小声でそういうと、真っ先にボールを奪った。
全「「「?!?!」」」」
全員は何が起こったのか分からず、ただただ驚いているばかり。
ティアラ「アハハッ!!皆、面白い顔〜www」
リフティングをしながら笑うティアラ。
フィディオ「ティアラ?!」
ティアラ「おっ、やっと正気に戻った。皆!!久しぶりっ!!」
他のメンバーも正気に戻り、ティアラに話しかける。
ラティア「パオロ監督!」
パオロ「ラティアちゃん、久しぶりだな。」
ラティア「はい。すみません…、ティアラが練習の邪魔しちゃって…。」
パオロ「ティアラちゃんならいつでも大歓迎だよ。勿論、ラティアちゃんもね。」
ラティア「ありがとうございます。」
ラティアは微笑んでお礼を言った。その直後、誰かに抱きしめられた。
ラティア「えっ?!/////」
フィディオ「やっぱりラティアも来てたんだ!久しぶりだな!」
ラティア「わ、分かったから離れて!!み、皆見てるし…///」
フィディオ「いいじゃん。俺達が付き合ってること、皆知ってるんだし。」
ラティア「私は恥ずかしいの!!いい加減に離れてよ!!///」
フィディオ「1年ぶりの再会なのに…、ラティア、冷たくなったね。」
ラティア「私は元々こういう性格なの!!///」
ビアン「ニャア。」
スカイ「クル〜。」
フィディオ「あっ、ビアン。スカイも。元気そうだね。」
ビアン「ニャア〜♪」
スカイ「クル〜♪」
フィディオ「ビアンは懐くと自分から擦り寄ってくるのに…。」
ラティア「…悪かったわね、可愛くない性格で。」
ラティアは怒ってそっぽを向く。フィディオはそんなラティアを見て苦笑した。
ラティア「…あっ、そろそろ他のエリアも見て回らなきゃ。」
フィディオ「そっか。ラティア、FFI副大会委員長だっけ?」
ラティア「そうよ。ティアラ!そろそろ他のエリアに行くわよ!」
ティアラ「うん!!分かった!!」
ティアラは小走りでラティアの方にきた。
ティアラ「あっ、そうだ。ねぇ、フィディオ。今日の午後7時から予定ある?」
フィディオ「ないけど…。」
ティアラ「そっか!じゃあ、家に夕飯食べにきなよ!ラティアが美味しい夕飯作ってくれるから!」
ラティア「えっ?!;」
フィディオ「久しぶりにラティアの手料理食べられるのか〜!」
ラティア「ちょ、私そんなこtティアラ「じゃあ今日の6時半、宿舎までラティアが迎えにいくから!んじゃ、またね〜^^」
ティアラはそういうと、ラティアを引っぱってグラウンドをあとにした。
ラティア「ちょっと!!勝手に変な予定入れないでよ!!」
ティアラ「いいじゃん、別に。材料はあるんでしょ?」
ラティア「まぁ、1人分くらいなら…。…って、そういう問題じゃないわよ!!」
ティアラ「ほらほら!!前見て歩かないと転んじゃうよ?」
ラティア「…分かったわよ。作ればいいんでしょう。」
ラティアは溜息を吐きながらそういった。そんなラティアに、ティアラは満足そうに微笑んだ。
***
普通の喧嘩ではラティアの方が強いんですけど…、恋愛だとティアラの方が1枚上手みたいですw